明日9月23日試聴会@オーディオユニオンお茶の水店でのデモ音源リストですが、前回のアップを改訂させていただく事にしました。
① イツァーク・パールマン プレイズ・フリッツ・クライスラー WPCS-13277/9 WARNER CLASSICS / CD-1、トラック1、ウイーン奇想曲 作品2
パールマンのヴァイオリンとピアノ伴奏の実在感や楽器響板の厚みと力のある響きだけではなく、演奏の強弱や音の硬軟の表現力にご注目下さい。演奏表現の深みをお愉しみいただけると思います。
② デュオ・ディ・バッソ ロッシーニ:チェロとコントラバスのための二重奏曲ほか PCCL-00331 PONY CANYON / トラック1、プレイエル チェロとコントラバスのための主題と変奏
コントラバスの重低音に注目するのではなく、弦楽器の豊かな胴鳴りやチェロが謳う時の音の押し出し感をお愉しみください。低音の音程が明瞭で輪郭のしっかりした「低音感」である点も注目点です。
③ リンダ・ロンシュタット/フォー・センチメンタル・リーズンズ WPCP-3126 WARNER-PIONEER / トラック9、ストレイトン・アップ・アンド・フライ・ライト
お馴染み歌姫のゴージャスなステージ感は元より、ノリノリで勢いのあるバックバンドや、ホーンセクションの生き生きとした音の立ち上がり感にご注目下さい。
④ RUTTER: REQUIEM CHOIR OF KING'S COLLAGE 7243-5-56605-2-7 EMI / トラック13、テ・デウム
現代宗教曲の作曲家ジョン・ラターの曲集より。キングスカレッヂの聖歌隊、オルガン、ブラスによる心地よい弱奏から雄大なフォルテまで、濁らず、歪まず、濃厚で力のある、教会堂さながらの響きをお愉しみ下さい。
追伸
台風到来であいにくのお天気ですが、明日の雨は午前中迄の様です。よろしければお越しください。