島津Model-1専用スタンドの製品化が進行中です。加生氏による無垢材、楕円形の手カンナ仕上げです。
今お見せできるのは、ここまでです。
世間一般で行われる、「まず販売価格があって → 製品コストが決まる」という流れではなく、反対に「まず納得の物を作って → 販売価格をどうするのか悩む」というモノ作りです。製造原価に唸ります。
今、(製造コストの問題で)栗山プロデューサーと血を見る激論中です・・・ウソです。(^^;
時代の流れで、「良い物を安く」が、いつの間にか「安いが(否、高くても)、実は中身は更に安い」になってしまったのではないでしょうか。本気の良い物を提供したく、頑張り中です。利益率が低く、販売店様には申し訳なく思っております。けれども、趣味や文化を一山いくら、と買いたたくのが当たり前になってしまったら、さもしい世界になってしまいますよね。