目の前で暴れている猫の存在に、イマイチ納得がいかない。。。
昨日、土砂降りの雨の中、診察時間ギリギリに病院に飛び込んだ。
先に来てくれた母が、バスケットを大きな風呂敷で包んでいるところだった。
『すみません、遅くなって。。。』
会計をお願いしていると、中から息子先生が出てきてくれた。
腹膜炎をおこすと、食欲がなくなるので、もし、そうなったらすぐに連れてくるようにと言われた。
抜糸は、31日の予定。
何も無ければ、その日に連れてくるようにと。
母も、なんだかうれしそうだ。
風呂敷で包んだバスケットの中では、バタバタと大きな音がしている。
どうやら、エリザベスカラーをつけたマニが、暴れているようだ。
振り返ると、バスケットのふたが開いたのか、風呂敷包みが盛り上がっている!!
『お母さ~ん!!』
姉やん『な、なんか、すごい元気ですね、マニ。。。』
会計をしてくれている看護婦さんが笑った。
『手術は、ほんとに大変だったんですけどねぇ。』
なんとなく、苦笑いだ。
先生曰く、大手術のあと、麻酔からさめると、こんな状態だったらしい。
元気すぎる。。。
病院を出ると、あんなに激しかった雨は、ほとんど上がっていた。
家に帰る途中も、マニはバスケットの中で泣き叫び暴れていたが、家の近くに来ると、おとなしくなった。
どうやら、分かっているみたいだ。
家に帰ると、にゃんずと父が出迎えてくれた。
退屈しきっていたうちの二匹は、かぶりつきで、マニのゲージの前から離れない。
とりあえずバスケットから出して、ゲージに入れたが。。。
バスバスバスバス、ドカドカドカドカ、バタバタバタバタ・・・。
全部、マニの出す音だ。
大暴れ。
とにかく、エリザベスカラーを振り回しながら、
『ここから出せ~、出せ~、出せ~!!!!!』
のた打ち回り、頭を金網に突撃し、ドタンバタンと大騒ぎだ。
大慌てで自分の荷物を片付けて、見に行く。
人影を見つけたとたん、大暴れはエスカレートする。
↑
仰向けになって、ダダをこねるマニさん。。。
仕方なく、ゲージから出してみた。
いつの間にか、しっかりトイレを済ませていた。
エリザベスカラーになれないからか、あちこちにぶつかって進めなくなりながらも、玄関へ。
タムが数十センチのところで、観察している。
その後、廊下をひょこひょこと進んで、和室に突入。
裏庭をのぞいたり、部屋中点検したりと、一人前の猫のような態度である。
ハンターさまは、つかず離れず、ずっと近くにいる。
座り込んだり、ぶつかったり、ひっかかったり。。。
リリーは、その様子を眺めながら、途方にくれている。
↑
だって、なんでも怖いリリーしゃんにとって、エリザベスカラーをつけたマニは、ちょっとだけ、怖い。
いつになったら、このハイテンション、おさまるんだろう。。。
帰ってきてすぐに、缶詰を一缶、完食。
食欲旺盛である。
その後、人間の食事の間、ゲージに戻したが、階下からバタバタと暴れる気配がし続けている。
先生の予想通り、なんか、すごい猫になっている気がする。。。
朝、明るくなったころから、騒ぐ音が聞こえる。。。
結局、餌や水を入れた器がひっくり返り、トイレも移動し、ひどい状況になるまで暴れたらしい。
朝からは、出してもらってご機嫌。
エリザベスカラーで、あちこちぶつかりながらも階段を上がってきた。
今朝の、マニさん。
バリカンされた腹部は、大きく毛刈りされていて、傷口に張られたテープも痛々しい。
これを見る限り、手術をしたことは、夢ではないようだ。
だが、行動とマッチしていない。
保護してから、一ヵ月半。
おとなしくゲージに入っていたのは、おとなしい猫だったからでは、無いようだ。
『きっと血統書つきで、ペットショップでゲージにいたから、慣れているんじゃない?』
そんな風に想像していたんだが・・・。
単に、弱っていただけ。
な、気がしてきた。
ひどい状況だった、内臓。
たぶん、痛みも熱もあったはず・・・。
それに比べたら、悪いところをすっかり摘出して、薬もきいてる今、お腹の傷のいたみくらい、マニにとっては、どうってことないのかもしれない。
あんまり暴れるので、ついに、ゲージから、トイレも餌も水も、避難させることになった。
あと、一週間は、エリザベス生活だ。
興奮が収まって、それなりの猫になってくれるといいんだが・・・。
ピンチを乗り越えたマニさんの勢いは、誰にも止められない。。。
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昨日、土砂降りの雨の中、診察時間ギリギリに病院に飛び込んだ。
先に来てくれた母が、バスケットを大きな風呂敷で包んでいるところだった。
『すみません、遅くなって。。。』
会計をお願いしていると、中から息子先生が出てきてくれた。
腹膜炎をおこすと、食欲がなくなるので、もし、そうなったらすぐに連れてくるようにと言われた。
抜糸は、31日の予定。
何も無ければ、その日に連れてくるようにと。
母も、なんだかうれしそうだ。
風呂敷で包んだバスケットの中では、バタバタと大きな音がしている。
どうやら、エリザベスカラーをつけたマニが、暴れているようだ。
振り返ると、バスケットのふたが開いたのか、風呂敷包みが盛り上がっている!!
『お母さ~ん!!』
姉やん『な、なんか、すごい元気ですね、マニ。。。』
会計をしてくれている看護婦さんが笑った。
『手術は、ほんとに大変だったんですけどねぇ。』
なんとなく、苦笑いだ。
先生曰く、大手術のあと、麻酔からさめると、こんな状態だったらしい。
元気すぎる。。。
病院を出ると、あんなに激しかった雨は、ほとんど上がっていた。
家に帰る途中も、マニはバスケットの中で泣き叫び暴れていたが、家の近くに来ると、おとなしくなった。
どうやら、分かっているみたいだ。
家に帰ると、にゃんずと父が出迎えてくれた。
退屈しきっていたうちの二匹は、かぶりつきで、マニのゲージの前から離れない。
とりあえずバスケットから出して、ゲージに入れたが。。。
バスバスバスバス、ドカドカドカドカ、バタバタバタバタ・・・。
全部、マニの出す音だ。
大暴れ。
とにかく、エリザベスカラーを振り回しながら、
『ここから出せ~、出せ~、出せ~!!!!!』
のた打ち回り、頭を金網に突撃し、ドタンバタンと大騒ぎだ。
大慌てで自分の荷物を片付けて、見に行く。
人影を見つけたとたん、大暴れはエスカレートする。
↑
仰向けになって、ダダをこねるマニさん。。。
仕方なく、ゲージから出してみた。
いつの間にか、しっかりトイレを済ませていた。
エリザベスカラーになれないからか、あちこちにぶつかって進めなくなりながらも、玄関へ。
タムが数十センチのところで、観察している。
その後、廊下をひょこひょこと進んで、和室に突入。
裏庭をのぞいたり、部屋中点検したりと、一人前の猫のような態度である。
ハンターさまは、つかず離れず、ずっと近くにいる。
座り込んだり、ぶつかったり、ひっかかったり。。。
リリーは、その様子を眺めながら、途方にくれている。
↑
だって、なんでも怖いリリーしゃんにとって、エリザベスカラーをつけたマニは、ちょっとだけ、怖い。
いつになったら、このハイテンション、おさまるんだろう。。。
帰ってきてすぐに、缶詰を一缶、完食。
食欲旺盛である。
その後、人間の食事の間、ゲージに戻したが、階下からバタバタと暴れる気配がし続けている。
先生の予想通り、なんか、すごい猫になっている気がする。。。
朝、明るくなったころから、騒ぐ音が聞こえる。。。
結局、餌や水を入れた器がひっくり返り、トイレも移動し、ひどい状況になるまで暴れたらしい。
朝からは、出してもらってご機嫌。
エリザベスカラーで、あちこちぶつかりながらも階段を上がってきた。
今朝の、マニさん。
バリカンされた腹部は、大きく毛刈りされていて、傷口に張られたテープも痛々しい。
これを見る限り、手術をしたことは、夢ではないようだ。
だが、行動とマッチしていない。
保護してから、一ヵ月半。
おとなしくゲージに入っていたのは、おとなしい猫だったからでは、無いようだ。
『きっと血統書つきで、ペットショップでゲージにいたから、慣れているんじゃない?』
そんな風に想像していたんだが・・・。
単に、弱っていただけ。
な、気がしてきた。
ひどい状況だった、内臓。
たぶん、痛みも熱もあったはず・・・。
それに比べたら、悪いところをすっかり摘出して、薬もきいてる今、お腹の傷のいたみくらい、マニにとっては、どうってことないのかもしれない。
あんまり暴れるので、ついに、ゲージから、トイレも餌も水も、避難させることになった。
あと、一週間は、エリザベス生活だ。
興奮が収まって、それなりの猫になってくれるといいんだが・・・。
ピンチを乗り越えたマニさんの勢いは、誰にも止められない。。。
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