ふかふか と もふもふ と むくむく・・・

新しく家族になった美しい兄と妹猫。妹分が加わり3匹になりました。破壊力も倍増しています。微妙な同居生活は果たして・・・

猫の名前

2011-05-27 21:59:56 | 待ちわびる日々
施設からの帰り道、車の中は、


ハイテンションだった。


バラ色の、猫のいる生活。

思いがけずご縁のあった、美しい兄妹猫。

車内は、


  ぐふふふふふ

な、感じだった。

で、施設でつけられた名前、


お兄ちゃんが、『ショウゴ』
妹が、『シュウ』

実は、三匹で施設に来たそうで、あわせて『ショウ、シュウ、ゲン』だったそうです^^

で、名前はどうしようかという話になって、何がいいかなぁと話していると父が一言。

『リリーとタムで、いいやろぅ』



  ・・・・????

あのぅ、前の猫の名前じゃないですか。

たしか、去年の夏にタムが死んだあと、『比べてしまうから、すぐに猫をもらってきたり、絶対するなよ!!!』と、おっしゃってませんでしたでしょうか・・・?

それなのに、同じ名前???


『ええぇぇ? それは、ちょっと。。。』

『ええやろ、どうせ、間違って呼ぶし。』



はい、たしかに。

そういえば、よく私は『リリー』と呼ばれ、妹は『タム』と、呼ばれてました。


そうなんです。

前の猫は、メス猫が二匹。

最初にうちに来たのは、リリー。
妹の会社の人が、飼えなくなってもらうことになりました。

猫が来る日。
ドキドキしながら待っていた自宅に、車が来ました。
座席には、小学校低学年くらいの男の子が、必死に我慢した表情で、猫を抱いていました。
トイレから、クシから、爪きりから、、、一式お嫁入り道具持参で、我が家に来ました。

その男の子の唯一の希望が、

『名前を変えないで欲しい』

と言うことでした。


最初、リリーで思い浮かぶのは、桃の缶詰くらいだったのですが、その約束は最後まで守ることに。


そして、その一年半くらい後に、私がペットショップで一目ぼれして連れてきたのが、タム。

タムという名前は、ずっと前にまだ猫を飼ったことの無いころにみた夢で、飼っている猫の名前がタムちゃんで、目が覚めてからもあまりにも鮮明に記憶に残っていたので、いつかタムという猫を飼うんだなぁと思っていました。

で、実は、リリーがうちに来た頃にいた、セキセイインコの名前になってました。

インコが死んでからしばらくして出会ったので、そのまま名前を譲りました。


と言うことで、以前の二匹が、

『リリーとタム』


たしかに、【サザエさん家の猫は、代々たま】だとか、【うちの犬は全部ぽち】だという話は、聞く、、、ような気はする。

兄妹猫は、姿かたちも性格も、なんとなくそれぞれ、リリーとタムのような気はする。
リリーの死んだのは、およそ一年半前。。。


  う~~~~~ん。

と、考えていたら、母が一言。

『だって、オス猫にリリーって、おかしいやん』

  そうだ、そうだ、反論しろ~~~!!!

そんな私たちを黙らせた、父の一言。



『ニューハーフやから、いいやろぅ』


『・・・・・・・(絶句)』



えっと、、、


反論する気も、名前を考える気も、


うせました。



参りました。

降参です。

全面降伏です。。。



と言うことで、

お兄ちゃんは、『ショウゴ』から『リリー』に。
妹は、『シュウ』から『タム』に変わりました。。。

正式には、【リリー二世】と【タム三世】です。



うん、

王子と王女には、

ふさわしいような気がしてきた!!!



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