しまねこのアルバム

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かなり良い組み合わせ(自己責任で)

2019-11-04 17:10:15 | 工具

先に投稿していたプロクソンのリューター。

アングルドライブを組み入れて使ってみたら

かなり良い感じに使えるようになったので紹介してみる。

 

◎つないだ順番

1.ハンディマルチルーター No.28473

2. アングルドライブ No.27405

3. フレキシブルシャフト ミニルーター専用 No.26620

4.フレキシブルスタンド No.28610

 

◎つなぎ方

ハンディマルチルーターとアングルドライブの

コレットチャックを交換して つなげる。

 

 

ハンディマルチルーター No.28473は とてもパワーがあり

木工のリューターとして使えると思うが、なにせ大きくて重くて速すぎる。

そこで回転数を落とすアングルドライブ No.27405を使い

手元で繊細な加工が出来るようにフレキシブルシャフト No.26620をつなげてみた。

これで回転数は8,000/分から5,333/分に落とすことが出来た。

最後にシャフトの負荷が軽減される位置に

フレキシブルスタンド No.28610でルーターを固定。

固定はアングルドライブの先端がフレキシブルスタンドにギリギリ入る。

 

使って見た感想は

回転数を落としたことで先端のコントロールがし易くなり

強いトルクも維持できている。

細かい加工から大きめのサンディング加工までこなせて

木工の広範囲の作業に対応出来る。

ただしドリル作業にはまだ回転数が高すぎる。

ドリル作業にはミニルーター LS50 No.26400を使っている。

 

今回の組み合わせでタングステンバーや大きめのビットで

ガリガリと木を削る力強さと、繊細で細かい作業が出来るようになった。

しかしメーカーでは このような組み合わせは絶対に推奨していないだろう。

行う場合は自己責任で。                                                                                                    

 


PROXXON マイクロ・ポリッシャー用アタッチメント

2019-10-27 03:44:09 | 工具
PROXXON マイクロ・ポリッシャー用のアタッチメントを作ってみた。
50mm→75mm
  
トルクが有る機種なのでパワー不足は感じない。


木に引いたラインを消してみる。

#180、直径75mmのサンディングディスクを使用。
50mmの時より外周が大きい分、とても速く感じる。
思ったよりブレは少なく快適に研磨できる。

PROXXON マイクロ・ポリッシャーは、サンダーなどより
コンパクトで軽いので気軽に使えて疲れない。
50mmと75mm、両方を使い分けて効率よく作業したい。

GRSマイクロブロック用 六角レンチ

2019-08-03 14:03:42 | 工具

今日は休みなので
永年愛用してきたマイクロブロックを掃除した。

先日に改造しておいた
専用六角レンチを実用に耐えるかどうか試してみた。

今まで使っていた右下の黄色い「T型六角レンチ」と同等
簡単に使えて良く締められる。

もともと標準で付いてきた物が小さくて
強く閉めると手が痛かったので、それに外枠の木を付けた物。
暫くは こっちに代えて使ってみる。


「ゴミ」だけど諦めきれない。

2019-07-25 14:31:27 | 工具

中国製のコンパス

「中国製なのに2,174円もするので、よほど良い品物だろう」
そう思って注文してみた。

私が注文した後すぐに価格は1,391円になっていて怒りを覚えた。
海外の製品は こういうことが良くある。
さらには、評価の中に「trash」という記述が複数有ったのが気になった。
それでも それ程でもあるまいと到着を待った。

2週間ほど輸送に時間がかかったが やっと到着した。


「ゴミ」だったw


コンパスとして使おうにも軸が弱くヨレヨレ。
苛立って試している内に針が取れてしまった。

付属の鉛筆も、構造上あまりしっかりホールド出来ない。


今日は休みなので、その「ゴミ」を改造して使えるようにしてみたい。
木の板に線を引く工具が欲しかったので
この商品や毛引きなどを買ったが
ボールペンで線を引きたかったので、どれもいまいちな感じだった。

こうなりゃ駄目元
手早く強引に改造してみた。

かなり正確にボールペンの線が引ける。
「ゴミ」は「マーキングゲージ」に生まれ変わった。

買い物は失敗したが、今回は まあ良しとする。
でもネットの工具は届いてみないと解らないので気をつけたい。

スライム型クランプ

2019-07-24 21:18:12 | 工具

スライム型のクランプを作ってみた。(右)

前回作ったクランプ(左)と同じ
挟んでいるワッシャーの枚数で 挟む幅を決めるタイプ。



前回作ったクランプを 糸のこ盤で試した結果
重心が上にあるのと細長いことで横にブレてしまう事が解ったので
それを解消するためにスライム型の薄い物にしてみた。


ホビークイックバークランプ改造

2019-07-13 20:58:43 | 工具

ホビークイックバークランプは安くて便利なので
使い勝手が良いように改造している。


ホビークイックバークランプの一部に
エポキシパテで造形

これは何に使うかというと

細かいパーツの接着で位置決めが難しいとき
位置を確認しながら挟むことが出来る。

こんな感じ。

かなり強引な改造だが、けっこう使い勝手は良い。


サンディングディスク空を飛ぶ

2019-07-08 22:32:22 | 工具

ベルトディスクサンダー用の直径150mmのサンディングペーパーを探したが
価格が高い物ばかり。

そんな中でマジックパッドタイプではないが一枚50円と
安価な中国製サンディングペーパーを見つけた。

マジックパッドじゃなくても張り付くだろう
とりあえず まとめ買いして使ってみた。


「飛んだ」w  天井近くまで。


これはフライイングディスクだったのか。
感動しながらも不良在庫にならないよう命がけで考えた。


これしかなかった。
150mmサンディングペーパーホルダー


接着力は いまいちだが使用時にズレたり剥がれることはない。

150mmは でかい!
広い平面に効果的に使えるでしょう。

こんな物のために

2019-07-02 02:17:19 | 工具

糸のこ盤の刃を咥える部分のボルトが
摩耗のために時々空回りしていた。

更に、ボルトを固定していたプラスチック部分が欠けたので
治具を作って対応していたが
今度はボルト自体が折れて使えなくなってしまった。

1万2千円の糸のこ盤だから仕方ない
もう少し良い糸のこ盤を買おうか。
そう思ったが、ステンレス鋼の六角穴付きボルトを買って
アトリエにあった工具で締めたら
何てこと無く しっかりと固定できた。


どうして早く気が付かないのだろう?
苦労していた数年間は何だったのだろうか?


気付かないで苦労していることが多い。

究極のクランプ

2019-06-30 16:53:05 | 工具

小さなパーツを固定するクランプを作ってきたが
以前から考えていたクランプを作って一段落した。


パーツを平行に挟めるクランプ


重ねるワッシャーの枚数で、パーツと同じ厚味で平行に固定できる。

このパーツは厚さ6mmなので、ワッシャー6枚。
しっかりと固定できるので滑り止めのゴムや革は必要ない
しっかりと固定できる場合は、硬い木だけの方がブレが無くて良い。

一見すると固定するまでに面倒な様だが
同じ厚味のパーツならそのまま使えるし
厚い物から薄い物まで どんな厚味だろうとしっかり固定できる。

今回作った何個かのクランプの中で
一番クランプ力があるので、活躍する予感。


休みがクランプ作りで終わってしまったw
これから夕飯を作る。