朝飯を食って薬を飲んで一休み
暖かくなったのでエアコンはOFF
引き続き江別の大学生殺人について考えていた。
大学生は八木原に「一年後に分かれる」と告げ
それが報復の引き金になった可能性が強いが
はたして交際しているときに「一年後に別れる」なんて言うだろうか?
私にはそこに優しさや愛情を感じるのだが思い込みすぎだろうか?
けっして肩入れする気は無いが憶測で語らせてもらえるのなら・・・
被害者の大学生は、交際相手に異常な依存体質と凶暴性があるのを知って
交際を続けるのは不可能と思ったに違いない。
でも相手の欠点を指摘するのも傷つくだろうし
「あくまでも就職だから仕方ない、自分も辛いんだ」という風に
その交際を終わらせるつもりだったのでは無いだろうか?
交際するつもりがあるなら距離は関係なく、またいずれ距離の問題も
解決する手段はあると考える物だと思う。
「一年後に・・」というのは、別れるのは必然だから
他に誰かを見つけて、そこで幸せになって欲しいという
自分勝手ながら愛情も垣間見える構図であったように思う
被害者にとって誤算だったのは
そんな彼女の特性を見抜けなかったことと
更に悪い取り巻きが付いていたという事では無いだろうか?
執着心の強い奴の報復は恐い物である
そこには強い被害者意識だけしか無く、自分の非も相手の優しさも皆無。
まるで悪の化身となって攻撃してくる
逃げ切ろうとすればそれに見合った対価を奪い取ろうとする
それが今回は金であり、辱めであり、終局的には命であったのだろう。
もっとも殺すつもりがあったかどうかは定かでは無いが
北海道の今頃にボコボコにされ、動けない状態で全裸で放り出されたら
死ぬのは必至な事は解っていたと思う
ならば殺人罪は成立するだろうし、最初から金を奪う目的があったなら
強盗殺人が成立するはずである。
被害者には気の毒ながら
優しいが故に招いてしまった最悪の結末だと思わざるを得ない。
優しい言葉をかけ続けた者が冷たい言葉を言ったとき
そのギャップの大きさは執着により何百倍も増幅され
まさに今回のような異常な行動に出る事がある
そして相手の取り巻きに悪い奴らがいれば
そこで生まれる治外法権のような状況から
四面楚歌の中を抜け出すにはかなりのパワーが必要になる。
まず相手を見極めて慎重にお付き合いを育んでいく
私にも出来るかどうか解らないが
私はもうこの先、お付き合いはしないので
それが最善の解決法だと思っているw
被害者の男性の優しさに敬意を表して。