しまねこのアルバム

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羊毛フェルト

2023-07-12 20:35:12 | 工具
久々に羊毛フェルトを引っ張り出して来た。

これ、プラチナや金を磨くのに使っていた物だが
まさか木工で使う事になるとは思わなかった。

レジンの磨きに使うのでポリッシャーに合うように
直径75mm、50mm、25mmに切り抜いて
マジックパッドが張り付く布に接着して丸く切った。

仕上がりは上々
研磨剤も豊富に有るので色々試しながら
一番綺麗に仕上がる組み合わせを見つけよう。

ひご抜きと線引き板

2023-05-14 10:28:21 | 工具
ひご抜きと線引き板

ひご抜きは竹ひごを削り取って細く丸くする道具
線引き板は金属を細く延ばしていく道具

最近は「バーベキューの串」を木工に利用することが多いが
太さにバラツキがあり丸くない物も有る。
竹ひごを線引き板で細く、表面を滑らかにしている。
かなり細くするときはひご抜きを使う
同じ様な道具だが凹んでいる面はそれぞれ逆に使う。
ひご抜きを使った後、微調整と成形のために線引き板を使う
これが今のところベストな使い方だ。

竹は畑に侵入してきた物を切って置いてある
その内それを鉈で細く割ってひご抜きで引いて
線引き板で綺麗な竹ひごにしてみたい。

そんな作業をせずともバーベキューの串は
100本で100~200円と安いので買った方が楽だが
地産地消、自給自足を目指す身としては自前にこだわりたい。


今日明日と休み
今日は木の車「たれ耳猫」の制作とぐんまちゃんのデザイン
明日は母親の検査通院
まあ竹ひごを作る時間は無いわな





TR-231EB

2022-12-03 19:55:12 | 工具

工具類が多くて使い勝手が悪くなってきたので
木工用の作業台にあった空気清浄機を取り外し
ベルトディスクサンダー TR-231EBを置いた。

鉄板にビス留めをした方が良い箇所があったので
インパクトでビスを打とうとしたら
何回やっても滑って打てない。
どうもおかしいと思ったらコンクリートビスだったw
ステンレスビスに変えたら簡単に打てた。

クロッキーブックが各部屋にあり
収拾が付かないのでカラーボックスを注文した。
クロッキーは一箇所に集めて
持ち出したらまた戻しておく。


夕食後はスタバのBGMを聴きながら過ごしている。

洗濯物を取り込んだままなので片付ける。

明日は夜勤だから遅くまで起きて
サイクルを慣らしていく。


TR-231EB

2022-09-25 18:32:23 | 工具

午前10時に
注文してあったベルトサンダー「TR-231EB」が届いた。

中国の工場がコロナのせいでストップしていたらしく
1年待ちの商品だった。

TR-231EB

午前中の予定を取り止めて機械の組み立てと調整。
試運転では予想通りの良い感触
替えベルトがないので早速追加注文した。

ディスクサンダーの部分は125mmのシール式みたいなので
のちほどマジックテープを張り付けてマジック式に改造しようと思う。

マニュアルが全て英語なので呆れたが
ベルトの調整の所だけ読んで確認しただけで
あとはたいして読解しなくても大丈夫。

TR-231EBは本体が小さいので、普段はしまっておいて
使うときだけ引っ張り出してくることにした。


FOREDOM SR

2022-01-22 10:22:40 | 工具

今日は私の木工で一番使われている
FOREDOM SR を紹介します。


FOREDOM SR


シャフトが有るので多少コツが要りますが
慣れればこの上ない程重宝なリューターです。

・力強い
・フットペダルで0回転から微妙な調整が出来ます
・メンテナンスの備品が手に入りやすい

ドリル作業から大きな研磨まで
回転数が比較的遅い作業に向いています。

アングルハンドグラインダー用に作ったパッド類も
全てそのまま使う事が出来
回転が速い作業→アングルハンドグラインダー
回転が遅い作業→FOREDOM SR
というふうに使い分けています。


新しい研磨の形

2022-01-18 23:09:11 | 工具
ミルウォーキーのアングルハンドグラインダー
研磨のテストをあれこれ行い
今は実際に製品に使っています。

主に直径50mm~100mmでのサンディングに使用していますが
工夫次第で今までにない良い使い勝手になる製品です。

そしてとても意外だったのは小さい径の研磨です。
アングルグラインダーの形からして
微細な作業は難しいと思っていたのですが
実際は小さい範囲のサンディングでも
とても細かいコントロールが出来ます。


市販の25mmサンディングパッドを削って小さくしています。
先端に張り付けるサンディングディスクは
小さな物ですと、大きな径の物から複数個切り出すことが出来
18mm程度ですとコストは1枚1円程度と、とても安くなります。
150mmや125mmや100mmなどの大きな径のサンディングディスクに
円定規で丸を描き、ハサミで切り抜いています。

アングルハンドグラインダー自体が少々重いのですが
コードレスなのと、手にフィットする感覚から
とても細かいコントロールが出来ます。
粒度も100番くらいから3000番くらいまで
それぞれが適所で効果的に使えます。

このアングルハンドグラインダーを使った
小さな範囲の研磨に関しては新しい感覚を覚えています。
これからの私の木工品加工において
必需品になると思います。

ミルウォーキー アングルハンドグラインダー用サンディングパッド

2022-01-09 05:12:38 | 工具
ミルウォーキー アングルハンドグラインダー用サンディングパッド
を面ファスナーで作ってみた。



接着力が強い面ファスナーとマンドレール

面ファスナーは直径おおよそ100mmに切っておきます。


マンドレール先端のネジ

マンドレールは、グラインダーに本体が噛ませてあるので
先端のみ使用します。
バイスにネジを噛ませてグラインダーで薄くなるよう削ります。


面ファスナー裏面 ネジの先の平らな部分を挟むように貼り合わせます。

接着力が半端じゃないので
ずれないように細心の注意を払って接着します。


面ファスナー表面 この面にサンディングディスクを着けます。

貼り合わせたらグラインダーにセットして
サンディングブロックや粗いサンドペーパーで
真円になるよう削ります。
大きさはサンディングディスクより僅かに小さめにします。


今回作った3種類

50mmの物は面ファスナーのオスを2枚張り付けてあります。
裏面でないと削れない場合が有るので、その時用です。


このサンディングパッドは一見するとフニャフニャで
使えないように思いますが
グラインダーの回転が5000/分くらいからと速いので
遠心力でファスナー面が平らになろうとする力で削れます。

平らに研磨したい場合には硬いサンディングパッドがオススメですが
曲面や僅かに柔らかいカーブを付けたい時などは
厚いスポンジパッドを挟むより綺麗に仕上がります。
なにより薄いので狭い場所にも入ります。

※これもメーカーが推奨している加工ではないので
 参考になさる方は自己責任でお願いします。
 特に100mmは円の端がかなりの速さになります。
 何かに引っかかったりしないように
 慎重にサンディングする必要が有ります。

milwaukee M12 FUEL アングルハンドグラインダー

2021-12-30 13:23:32 | 工具
木のサンディングに便利だろうと
ミルウォーキーのアングルハンドグラインダーを買ってみた。
暫く使ってみて、とても使いやすくて活躍しているので
紹介させて頂きます。

※尚、多少の改造とメーカー推奨外の使い方をしておりますので
 参考にされる際は自己責任でお願いします。


主な仕様


先端工具


たまたま多く抱えていた在庫が、多少の改造で使えた。

海外の動画でコレットが硬くなってしまって着脱が困難なのは知っていたが
なるほど、スパナで頻繁に着脱する使い方なら怒りが湧くレベルw
シャフトは装着したまま、先端だけネジで替えるようにした。

使用感


スピードは1のみ。それ以上は早すぎる。
スピード1は0~となっているが、実際はおよそ5000~10000/分の調整になる。
指先で調整しやすい。
ディスクは25mm~75mmを使用。
サンディングディスクは基本的にディスクパッドと同じ経の物を使うが
大きめを装着してサンディングディスクの端を曲げて使うと
切削面にフィットして綺麗にサンディングできる。


他の規格の先端工具1

シャフトが6.35mmだと6mmコレットに入らない。
新たにスピン軸を買って使えるようになった。でも在庫。

他の規格の先端工具2

ポリッシャーとして売られていた物。8mmコレットで使用できる。
パッド径が80mmなので面白い。だがこれも在庫。


ここ数日、使い続けてみたが
番手の粗い細かいに関係なく、サンディングに重宝に使える。
75mmのサンディングパッドでは10000回転だと多少の恐怖がある。
スピード2・3・4を試してみたが
木のサンディングには必要ない速さなので
危険を回避する意味でも1のみにした方が良いだろう。


短いビス打ち

2021-10-23 04:22:50 | 工具
20~30mm程度の短いビスを打つ場合は
今まで7.2vの小さなインパクトドライバーを使っていた。
軽いのでコントロールしやすいという理由。

しかしMilwaukeeの「M12 surge」を使ってみると
小さいビスに関しても断トツに使いやすいことが解った。


モード1はカタカタカタと最初からインパクトが掛かっており、ゆっくり回る。
ゆっくりでも短いビスなら時間は掛からない。
微妙な調節もしやすいし、この上ないほどの使い勝手だ。

通常のインパクトは7.2vでも打撃音は大きい。
M12 surgeは、油圧式のサイレントなので静かに作業できる。

長くて大きなビスから小さいビスまで
的確に、静かに、快適に打ってくれる。
Milwaukee M12 surge は、最高のインパクトドライバーではないだろうか。

心地良い響き

2021-10-21 08:58:51 | 工具
ミルウォーキー サイレントインパクトドライバーM12 surge

買ってから暫く使ってみた。

海外の動画を見ると、surgeの機種は「力はやや劣るがスムーズ」という評価だ。
ここ数日使ってみた感想は「力も有る」という事だ。
動画では、太いビスやボルトなどを使って機種を比較しているが
そもそも力の要る作業なら36vや18vを使うだろう。
私の木工ではせいぜい6.5mmのコーススレッドを打つのが
一番力の要る作業になると思うので、このM12 surgeで快適にこなせる。

静音効果はと言うと、確かに静かだ。
カタカタカタと静かにビスが入って行く。
この機種は、ビスを打つオモチャのように
打つことが楽しくなる。

このインパクトが気に入っている点は
静かでコンパクトで力が有り、さらに心地良い響きもあるが
特徴的シンボリックな赤い色に白いロゴ。
つまりミルウォーキーだからだろう。

バッテリーの持ちも良い。
でももう少し大きなバッテリーが欲しいので
来月に6.0ahと4.0Ahを買おうかと思う。

よくよく機種を見たらmade in china
これもか・・と、ため息が出る。
でもそれは落胆ではなく、中国の製品が信頼を勝ち得てきて
いずれ世界最高峰のブランドが続出する事への
日本人としてのため息だ。

今、中国は安くて良い物を量産してきている。
私のような爺は、その行く末を見守るだけしかできないが
若い人たちは、これからどう向き合っていくのだろうか?
中国という巨大な資本の国に。


今日は平日休み。
家の冬の囲いをミルウォーキーで組み立てて
その後は紅茶でも飲みながら虎のデザインを考える。
来年の干支だ。

昼飯はカップ塩焼きそば
大量に買ってあり、飽きてきたのでソースで食べてみる。

また忙しくなるので
英気を養っておく。