だんじり彫刻の本を観て
やはり素晴らしい作品だと思った。
目が白く塗られているのは
作品を台無しにすると思っていたが
勢いよく引かれるだんじりの場では
あの白い目は勇猛さを失わずに輝くのだろう。
その場で活かされる物も有ると言う事だな。
日本独自の彫刻と思っていたが
良く見れば獅子や龍や漠などが阿形吽形と
角に配置されていたりして
中国の影響が強いようだ。
獏は最初ガネーシャかと思ったが
よく見たら獏だったw
武者と装飾のバランスが良く
歴史に錬磨された完成形が見て取れる。
木はケヤキだろうか、木目も活かされている。
現役の彫り師もまだ結構居るみたいなので
こういう文化はいつまでも残って欲しい。
さて
床掃除でもして
今日も床で寝るか。