過去最高クラス、極めて危険な台風、甚大な災害が発生するおそれ、最大級の警戒が必要、経験したことのない・・・そんな怖い形容詞を使われて台風19号は接近してきました。
12日土曜の午後7時前に伊豆半島に上陸した後関東を通過し、最終的に日曜日朝に福島県付近から太平洋に抜けました。
前回の15号の経験からまた強風の被害がすごいと予想されるので、土曜の夜は雨と強風の音に不安で、早く通り過ぎないかと思っていました。そのうち12時ごろになったら急に風の音が聞こえなくなり、外を見たら強風はやんでいました。ある意味、拍子抜けの感じでした。朝起きたら晴天で、窓ガラスに貼っていた養生テープをはがしながら、何もなく済んでホッとしていました。
しかし、東日本の広範囲にわたって多くの河川が氾濫して、本当に経験したことのない水害に見舞われていました。決壊した河川と洪水の被害にあった多くの町の映像、言葉もありません。
台風前日の金曜日は、スーパーでいろんなものが1日で品切れになっていました。前回の15号の教訓で停電、断水に備えてか、飲料水、インスタント食品、カセットコンロのガス、養生テープ等々、どの店でも棚が空っぽになっている姿に唖然としました。
一つだけ元気になれるニュースがありました。ラグビーワールドカップでジャパンがスコットランドに28-21で快勝。ラスト10分の壮絶な攻防戦には本当に感動しました。予選4連勝、20日の決勝トーナメントでは、南アフリカです。