久しぶりにTVで野球を見ました。
望遠レンズで雨の激しさが映し出される中、エースの田中将大投手が最後の打者を三振に打ち取ると、球場が歓喜の渦に巻き込まれました。テレビで見ていると、スタジアムには巨人ファンはひとりもいないかと思いました。
観客の涙と選手の笑顔、いつも苦虫を噛み潰した顔の監督がホッとした表情で立ち尽くしていた姿が印象的でした。「ほんの少しでも被災地に元気を与えることができた」というインタビューでの言葉が胸を打ちました。
11月になりようやく秋本番という感じです。11月は、1日の荒行の入行会(にゅうぎょうえ)にはじまり、17日を中心としたお会式(おえしき)、骨董市と、中山法華経寺の行事がいろいろあり、町が少しにぎわいます。17日の夜には万灯行列があります。地元の方でも見たことがないとよく聞きますが、見てない方は一度見てください。17時~19時頃、JR下総中山駅からグループごとに行列が順次法華経寺に向かって歩いていきます。太鼓や笛の独特のリズムと音色が、商店街に響き渡っていきます。
昨年は雨に祟られましたが、「しもうさ悠歩道」さんがその時の様子をブログに記録しておいてくれています。今年は雨が降らなければいいのですが…。
先週の授業で見たのは東京国立博物館の「e国宝」のHPです。天声人語に紹介されていた「洛中洛外図(舟木本)」は、当時の建物や風物、人々の生活を活写して興味が尽きません。細部まで拡大して、驚くほど詳細に見ることができます。
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