連休はいつものように郷里福井の介護施設に母親に会いに行きました。仙台在住の姉夫婦が同じく帰省していたので、そのまま義兄の運転する車で仙台へ。義兄は古希に近い年齢ですが、工学博士にして地元仙台でサッカークラブに所属して、フォワードで走り回っているスーパーシニアです。福井から仙台まで670kmを、途中大雨に遭遇してもものとはせず、一人で運転して平気の平左です。
翌日は仙台近郊の津波の被災地を見てきました。市の中心部から車でわずか20分くらい走ると、仙台市若林区荒浜地区、名取市閖上(ゆりあげ)地区です。湘南のように海岸線からすぐ近くに広々とした住宅地が広がっていたのですが、津波で街は壊滅していました。がれきはすべて撤去されているので、果てしなく荒野が広がっているだけです。ポツンと残されている住宅に、破れた窓からカーテンが風に揺れている風景を見ると、胸が詰まります。ここに住んでいた大勢の家族はどこで生活しているのでしょう。
宮城県、荒浜・閖上地区1年以上たっているが、がれきが撤去されただけ…
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