Journey of Shims (JOS Trip Tips)

ある自然科学者の旅ノート

シシリー島 

2008年04月21日 21時16分22秒 | ヨーロッパ
2006年6月にシシリー島の東海岸にあるアシリエルへ国際会議のために行った。

初のイタリーでもある。印象は、島なのに坂が多い、町は伝統があり、教会なども多い。治安も良く、11-12pm頃夜の町を散策できた。




交通機関では、タクシーは高いが、庶民の足であるバスは大変安かった。2ユーロもあれば、1時間程の距離も移動可能である。どこにいつバスが来るか、売店でバスのチケットを予め購入しておく等の最低の情報が必要であったが(小生は学会に参加していた米国人に教えてもらった。)、ダイヤの大きな遅れもなく、これはお勧めであった。ただし、運転手は英語はまず通じないので度胸は必要であるし、かなりの時間の余裕も持っておきたい。

一方、食事は期待通りであった。昼食・夕食に必ずワインが出てくる。コーヒー・ビールも安い。





なお、ちょっとがっかりしたのは、路地・町がやや汚いことであった。かなりのポイ捨てが目に余った。また、シシリー島なので、よほど自然の豊かなところかと思っていたが、観光地としてかなり開発されており、そうでもなかった。海辺へ行こうにも崖の下の方に降りていく必要があった。





海外に行くといつも感じることであるが、自然破壊はかなり深刻である。むしろ、日本の方が緑が豊かに感じる程である。飛行機で移動中、ゴルフ場もかなりあるが、緑はまだまだ多い。50年後を見て、木を植えていくべきだ。

なお、今回、英語が通じない場面がかなりあったが、人と人、何とか通じるものである。これは収穫である。



since May 27, 2008

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