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「君のいる町」7話「ねがい」感想。恭輔の手術失敗。で、柚希と青大はどうする?

◎「君のいる町
 7話「ねがい」


 病室に風間恭輔(cv小野大輔)を好きな幼馴染みの浅倉清美(cv遠藤綾)がやってきて、手術をすれば助かる可能性があるから手術をしてと泣いて頼むとか。

 恭輔によると、成功する確率はかなり低いとのこと。

 柚希は手術に反対のようで、清美は柚希が反対しているから恭輔は手術を受けないと責めて平手打ちとか。


 手術をしないという選択肢を選ぶほどにかなり低いと言うことは、10%ですらなく、せいぜい1~2%なのかな。
 確実に死ぬと分かってあと1年だか数ヶ月だかを柚希と彼氏彼女として過ごすか、手術というゼロではない可能性(=失敗したら、多分、すぐに死ぬ。)に賭けるか、という恭輔の選択。

 私が親なら、手術を進めると思いますけれど。

 私が病人なら、う~ん、ゼロで無ければ手術を選ぶでしょうね。手術失敗で死ぬとしても、1年か数ヶ月、死ぬのが早くなるだけですから。まして、彼女がいるなら、死ぬなら死ぬで早めに区切りを付けさせて次の男性を探しやすくしたいですし、その一方、彼女とはより長く一緒にいたいと思いますので。ゼロではないと言うことを、どうせ助かりっこない、と理解していれば手術を受けないと判断することもあるでしょうけれど。
 自分が実際にその立場になれば、考えが変わる可能性はゼロではありませんけれど。


◎ 前半ラスト、退院した恭輔が学校で青大に手術をすることを告げた後、恭輔が飲んだ缶ジュースと床を描き、そこに大雨が降るとか。で、CMへ

 手術は失敗するのだな、と分かりやすい表現でしたが、後半の始めで恭輔に会いに行くという制服の青大と御島明日香。

 明日香が笑顔で楽しそうにしていたりで、実は恭輔は生きているかも知れないということも念頭に置いて見ていくと、黒猫やら、傘を置くやら、しおれたクローバーやら、それらしいものが出てきて、やはり葬式で(雨上がりの青空なので告別式ですが、この2人と恭輔の付き合いなら通夜から参列するはず。しかし、明日香が青大にお焼香の仕方を聞いているのでこれが初めてのお焼香となることから、通夜は家族のみで行ったのでしょう。)。

 人が死ぬときは、こんなにもあっけないものなのか、という描き方。


 明日香は、悲しい顔をしていると恭輔が絶対怒るからと言って無理をしていたわけで。明日香は病院で一度大泣きしたと青大が言っていたので、自分の感情を単に誤魔化しているわけでも、感情を出せない程にヤワなわけでもありませんから、明日香は未来に向かって歩き出せると思いますけれど。


◎ バイク好きの恭輔が自分のヘルメットに「桐島食堂予約スペース」と書いたものを貼り付け、葬式の祭壇に置くとか、後日、それを柚希が青大に渡すとか。

 青大と恭輔が親友であったことが伺えます(ヘルメットに直接書けば良いのに、とは思いましたが、直接書くと、こすると落ちやすいから何かのシールに書いて貼ったのでしょう。)。


 ヘルメットを渡した後、少し雑談をし、ラスト、「青大君、私達、、、私達、もう会うことも無いのかなぁ?」と柚希。


 そのときの青大の驚いた顔からして、恭輔が死んだので(一定の時期が経てば)柚希とやり直せるかも、と内心では思っていたということなのでしょう、普通に考えれば。
 何だかんだ言って、青大の下心なのでしょう、普通に考えれば。

 アニメ全体として気持ちの動きをはしょって描いているので、制作者がどういうつもりなのか、どう描くのかは、次回以降を見ないと分かりませんが。

 次回予告からすると青大は柚希を諦めることにして明日香と付き合うような作りの予告でしたが、どうなのやら。


【shin】
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