思い付きブログ

AMNESIA、キューティクル探偵因幡、八犬伝感想。女子向けアニメ

 2013年冬アニメの感想の続きです。
 今回は女子向けの3本。


◎「AMNESIA」

○ 大学生の主人公(cv名塚佳織)が記憶喪失になって様々な平行世界に飛ばされて、そこでその世界ごとの美男子の彼氏やら友人やらと会うものの、8月1日より前の記憶をなくしていて戸惑ってばかりで。
 戸惑う主人公、囁くというと大げさですが静かな話し方の名塚さんの声が素敵です。女子向けアニメなので、そういう見方が妥当なのかは分かりませんが(2013年のACEのAMNESIAブースは女子の行列でしたし。)。

 取り敢えず、名塚さんは好きです。


○ 記憶喪失を隠して自分の記憶を取り戻そうとしますが、隠さない方がやりやすいし、周囲との余計な摩擦も生じないと思うのですけれど、それだと話に変化がないから気にしてはいけないのでしょう。

 小さな声で「えっ!」「あっ!」と言うばかりの記憶喪失の主人公ですが、回を追う毎にそれ以外の台詞が増えてきて、静かな話し方が良いです。


 周りの美男子達から誰を恋人に選び直すのかとか思っていたら、再び8月1日に戻り。
 そんなことを何回か繰り返し。


 最終話で、本当は大学での事故で死んでいた主人公ですが、それを知っている彼氏が何度もやり直す力を持っていて、主人公が死なないルートを探しているという設定でした。


 他の平行世界に変わる前の記憶(前の平行世界での記憶)はあるので、同じ主人公が平行世界を行き来しているのでしょうけれど、主人公が行った先の平行世界に元からいた「主人公」はどこに消えたのかとか、別の平行世界で主人公が生き延びたとしても、元の平行世界から主人公がいなくなったことによるそれ以前とそれ以後の歴史の組み換えが大変だなとか、平行世界ものは矛盾だらけでややこしいです

 
○ さて、頭の右側のバラのようになっているやつは、髪飾りではなくそのように髪を編んだっぽいですが、果たしてどう編んだのか謎です。入浴後になくなっていたのに、直後に電話が来て出かけたときには付いていたので、やっぱり髪飾りなのかなあ。
  


○ それぞれの平行世界で異なる者が彼氏という設定ですが、同じ人間でも、環境や出会いの順番・タイミングが異なればタイプの異なる異性を好きになり得るという教訓とでも理解しておきます。



◎「キューティクル探偵因幡」

○ 見ている内に意外と楽しめるようになったのが、これ。

 悪者の首領でヤギだけど可愛げのあるヴァレンティーノ(cv大川透)と、彼を捕まえようとする警察やら毛フェチの狼男の探偵やらの美男子の、ハードアクションっぽいのに、馬鹿らしく、下らなく、少しホモっぽい話ですが。

 特に、首領の「・・・であろー。」という話し方が良い感じ。



○ こういう馬鹿らしいのは、1クールに1本はほしいところです。

 くだらなくって、くだらなくって、くだらなくって、楽しい!

 下は、2013年のACEでオークションに出ていたサイン付き台本。



◎「八犬伝 ―東方八犬異聞― 」

○ 美男子たっぷりの、一部に少しホモっぽいところがあるアニメで、女子向けとは分かりましたが、話は良く分かりませんでした。

 中途半端な終わり方でしたが、取り敢えず、今冬は前置きみたいなものと思われ、今夏に2期があるとのことなので、2期では戦いが起こるのでしょう。
 そうなると、もう少し楽しめるかも、です。



○ ただ、5話と6話で明坂聡美さんが観月あやね役で出てきたのが、楽しかったです。
 明坂さんの純真な少女役というのは今一つ合わない感(私が慣れていない感)があるものの、だからこそクスッと出来て楽しめました。


【shin】
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