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ルパンVS複製人間(クローン)感想。初の4Kリマスタリング&MX4D化。映画は満点だけど、MX4Dは少し酔う

◎「ルパンVS複製人間」(ルパンたいクローン)

1978年12月16日公開(106分)ですが、2017年9月1日から4Kリマスタリング&MX4Dで期間限定公開。
漫画が1967年からで、2017年で原作50周年。

(公式HPから。)
「観る」から「体感」する時代へ― MX4D

大傑作『ルパンVS複製人間』初の4Kリマスタリング&MX4D化!
生まれ変わった5.1chデジタルサウンドの迫力!
究極のバージョンを劇場で体感せよ。

1978年にアニメ「ルパン三世」の劇場用長篇第1弾として公開された傑作『ルパンVS複製人間(クローン)』が4Kリマスター化&MX4D版として39年ぶりに劇場によみがえる!

ルパンの処刑から始まる衝撃のオープニング、ピラミッドでの銭形の包囲網からの大逃走劇、スピルバーグの『激突!』を彷彿させる超大型トレーラーとのカーチェイス・・・など名シーンの数々、そして『賢者の石』をめぐるクローン人間・マモーとの壮大な戦い、シリーズの中でもハードさが際立つ、ルパン、次元、五ェ門たちのアクションにもっともセクシーな峰不二子!

遺伝子操作という今でも色褪せない社会性をもったテーマと相まって、宮崎駿監督の第二作『カリオストロの城』と人気を二分する大傑作の本作が、今回初の4Kリマスター+5.1chデジタルサウンド化!

更になんと、監督である吉川惣司の監修によるMX4D化とファン待望の仕様でスクリーンに登場することに。シリーズ随一のハードなアクションシーンをMX4Dで体験できるこの機会を見逃すな!!


入場特典のシール。クレジットカードより一回り大きいです。



○ ということで、ディスクは持っていますが、TOHOシネマズ新宿で見てきました。

声優はこの方々。1stテレビシリーズが一番好きな私としては、不二子は二階堂有希子さんのアンニュイさが一番なのですが、2ndテレビシリーズのノリの要素の方が多い本作には増山さんの方が合いますね。
ルパン三世(cv山田康雄)、峰不二子(cv増山江威子)、次元大介(cv小林清志)、石川五ェ門(cv井上真樹夫)、銭形警部(cv納谷悟朗)など。

ただ、本作は、2ndのような人殺しはしないし善人であるかのような精神のルパンではなく、1stのような人殺しもするし悪人でもあるという精神のルパンなところが好きです。

前にも書いた気がしますが、ついでに。
2ndの楽しさも好きです。
一方、「カリオストロの城」は、泥棒で殺し屋なのに、そんなことはなかったかのように善人ルパンとして描かれているので、ルパン三世としては最低の駄作です。しかし、映画としては名作です。


○ 本作ですが、絵は綺麗になっていますし、大画面ですし、そもそも面白い物語ですし、映画自体に言うことはありません。


○ MX4Dですが、座席が揺れたり、お尻や背中に振動があったり・つつかれたり、横のライトが光ったり、座席の前や後ろから風が出たり、座席の前からキリ吹きみたいに水分が出たりというやつです。

正直、落ち着きません。

水分は、顔にかかると吹くのが面倒です。
揺れは、車の動きや、キャラの動きなどに合わせて揺れるので、乗り物酔いしやすい人は避けた方がいいかも。私は酔いやすいので、少しだけ気分が悪くなりました。途中、ほとんど揺れない時間がある程度あったので、そこで持ち直しました。

何よりも、映画に集中できません。

物語が分かりやすく、考える必要がない映画なら合うでしょう。

それでも、酔いやすいですし、物語に集中したい私は遠慮します

しかも、2200円と通常よりも高いです。


【shin】
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