2015年秋に終わったアニメの感想の続きです。
秋に終わったアニメの感想は、これで最後だと思います（モレがあれば、適宜書きます。）。
◎「ヘタリア The World Twinkle」（6期）（全15話、5分アニメ。）
総合評価3点（5点満点）
2015年夏から秋に少し入ってネット配信されたものですが、秋から2016年冬にAT-Xで放送されたものを視聴しました。
国の擬人化ギャグ。歴史や国民性のパロディなので、元の事実をある程度知らないと、今一つ笑えないかも。
相変わらず楽しいですが、もう6期なので、面白いネタはかなり減ってきているように思います。
◎「対魔導学園35試験小隊」（全12話）
総合評価2.5点（5点満点）
高給の異端審問官を目指す、銃が下手だけど剣は上手い、小隊長の草薙猛（cv細谷佳正）、
優秀だがコミュニケーションが苦手な鳳桜花（cv上田麗奈）、
狙撃の腕はいいが、緊張で本番に弱い西園寺うさぎ（cv大久保瑠美）、
デザイナーズチャイルドの杉波斑鳩（cv白石涼子）、
魔女の二階堂マリ（cv伊藤かな恵）、
猛の武器になるラピス（cv野水伊織）、
猛の妹で、能力が暴走するので監禁されていて、不死なので何度も殺される苦痛から猛に殺されたがっている草薙キセキ（cv安済知佳）、
対魔導学園理事長の鳳颯月（おおとり そうげつ）（cv三木眞一郎）など。
○ 1話。35試験小隊、通称、雑魚小隊。図らずもそこに降格で配属された、理事長の義理の娘で元審問官の桜花。バランスが悪いわ、協調性がないわ。
そんな凸凹な小隊が協力するようになって苦難を乗り越えて、強くなり、仲良くなり。
○ 最終12話。暴走したキセキでしたが、猛の思いが通じて元に戻りましたが、35小隊の今後もキセキのことも何も解決していないので、少し中途半端な終わり方だった気も。
全体として少し地味に感じたのは、そういうものとして、悪くはなかったですが、点数は単に好みの問題です。
◎「終わりのセラフ 名古屋決戦編」（1期第2クール、全12話。第1クール（2015年春）と合わせて全24話）
総合評価2.5点（5点満点）
人間が一番の悪人であり、一番欲深くて、悪魔らしいですね。
悪くはないですが、単に好みの問題です。
百夜優一郎（ひゃくや ゆういちろう）（cv入野自由）、しれっとした笑顔の柊シノア（cv早見沙織）、人間から吸血鬼になった百夜ミカエラ（ひゃくや ミカエラ）（cv小野賢章）、早乙女与一（cv岡本信彦）、君月士方（きみづき しほう）（cv石川界人）、三宮三葉（さんぐう みつば）（cv井口裕香）、中佐の一瀬グレン（cv中村悠一）、吸血鬼の女王のクルル・ツェペシ（cv悠木碧）、吸血鬼のフェリド・バートリー（cv櫻井孝宏）、優一郎の鬼呪装備の阿朱羅丸（あしゅらまる）（cv山村響）、
自分と柊家（本家）に従えという態度の柊暮人（cv前野智昭）など。
○ 13話（第2クール1話）。柊家、特に本家は自分勝手で怖いという話。暮人は、自分達は強くて偉くて日本を守ったのだから従え、文句は言うな、という柊一族の長男。シノアはそこに嫌気がさしたのでしょうね。
優一郎が吸血鬼のスパイではないかと疑っていて、与一と士方を捕まえて剣で刺したりの拷問を優一郎に見せたり。
暮人に配下に入れと言われるも断る優一郎、グレンも優一郎を利用していますが、グレンやシノアらを家族として共に行動することに。
○ 実の家族がいないし、家族を吸血鬼に殺された優一郎だから家族にこだわりがあるのでしょうけれど、それにより冷静な判断を欠いていて、結果として犠牲を増やしかねない状況ばかり。結果オーライでしかありません。
優一郎の言動に1期からあまり成長がみられませんが、覚醒して強くなる方向での成長はありました。
覚醒して強くはなったものの、精神的に成長しない優一郎、裏のある、でも更に裏もあるような無いような、でも操られているグレン、吸血鬼を裏切って、最後はバレて失脚した吸血鬼のクルル、一番の悪人に見える暮人など、特に暮人は見ていて胸くそが悪くなる言動ばかり。
23話から最終24話で、終わりのセラフ計画を実行する暮人は人間も吸血鬼も派手に倒しましたが、優一郎が覚醒しましたが、さらりと描かれただけで4ヶ月後、優一郎、ミカエラ、シノア、士方、与一、三葉、鳴海真琴（なるみ まこと）（cv細谷佳正）は上手く逃げていて、グレンや士方の妹を取り戻しに向かうと。
中途半端な終わり方でした。
女子に人気のようですが、続きがあるのかな？
【shin】
