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宇宙戦艦ヤマト2202愛の戦士たち 第一章 嚆矢篇 感想。それでもヤマト、やっぱりヤマト

【ネタバレ】

◎「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第一章 嚆矢篇」

「この「愛」は宇宙を壊す」
「古代、ヤマトに乗れ」
(by沖田艦長)

2017年2月25日・2週間限定公開、50分(?)。

総合評価4点(5点満点)



○ 全7章を順次劇場公開ですが、「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」(1978年劇場公開)(と「宇宙戦艦ヤマト2」(TV版、1978から79年))のリメイクなので、2時間程度の映画で完結かと思っていたのですが、そうではないんですよねえ。

ヤマトは突っ込みどころが多いところも楽しめますし、それなのにバトルも含めた物語としても楽しめます。

物語もまだ序盤なので、あまり深刻な状況にはならないだろうと見込んで、基本的に突っ込みを入れながら、ニヤニヤしながら見ていましたが、ED曲を聞いたら涙でしたね。これは「さらば・・・」を(DVD等ででも)見た人であれば理解できるでしょう。

ただ、全体として、「さらば・・・」を見ていない人が見てもこの先の流れはわからないでしょうけれど、TVなら問題ないでしょうけれど、お金を払う映画なので、次を見ようという気持ちになったのかどうか、少し気になります(私は結末まで思いながら見ていたので一通りのことは描かれたなと思いましたが。)。
「さらば・・・」を見ていない人への訴求力としては、第一章は少し弱かったような気もします。

あと気になったのは、歯を食いしばるときの古代の口。冒頭のバトルシーンでありましたが、歯を見せて、口が長方形みたいに開くやつ。歯が見えすぎなのか、バランスが微妙に悪いのか、ちょっと笑ってしまいます。

それにしても、古代と雪、結婚できるのかなあ。


○ 以下、つらつらと。

・ズウォーダー、お前が愛を語るな!
白色彗星登場時のパイプオルガン、背筋がゾクゾク!


→だから、「この「愛」は宇宙を壊す」と鍵カッコなのですね。愛とは一様ではないですけれど・・・

・白色彗星との戦い。地球とガミラスは同盟国だけど、疑心暗鬼な部分もあってか、あまり連携が取れていない戦い方。

アンドロメダの拡散波動砲、(相変わらず)威力ありすぎだろ!

地球に向けてワープした巨大戦艦、地球のピンチ!
さすが真田さん、こんなこともあろうかと!
さすがヤマト、改修中で多くの装甲が外れているのに、主砲1発で殲滅!


→さすがヤマト・・・お約束です・・・

・アンドロメダ型4隻、すごい!

・英雄の丘、佐渡先生登場、いつものBGMも含めて急に昭和のアニメになったじゃないか!
でも、安心するじゃないか!

・キーマン、古代を月のガミラス大使館に話を聞きに行かせてなくても、お前が説明すればいいだろ!テレサのことを、どうせ知っているんだろ!

・ED曲は、ジュリーこと沢田研二さんの名曲、「ヤマトより愛をこめて」、この先の物語の大枠は「さらば・・・」と大きくはズレないのだろうから、この先を思うと、既に涙しかないだろ!



○ 新宿ピカデリーにて。
ヤマト、人だかりが絶えず、仕方ないので、夜、けっこう遅い時間にも撮りました。





2199を劇場公開したときからのポスター。













○ 2月24日発売のタブロイド判のヤマト新聞、500円。
コンビニ店員が、これを折って袋に入れようとしたので、思わず注意してしまいました。
ちょっとは考えて仕事をしろというもんです。



○ 6月24日公開の第二章の前売り特典のB2ポスター。
見覚えのあるアングルですね。



【shin】
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