シニア北浦和11ハイキング同好会

私たちはハイキングを通じていつまでも若さと健康を保ち、日々をエンジョイ
しているシニアハイキンググループです。

野菊の墓・柴又散策

2018-07-04 09:14:26 | 日記

6月26日(火)晴天 参加者18名(内ゲスト1名)

コース:
浦和駅(8時集合)8:06発~日暮里(乗換)~京成高砂(北総鉄道乗換)矢切着9:13

~ ハイキング開始~庚申塚~野菊の墓~野菊の小道~矢切の渡し~昼食(帝釈天前、亀屋本舗)

~帝釈天見学~寅さん記念館、商店街等見学~~柴又駅発16:39~京成高砂(乗換)

16:50発~日暮里(乗換)17:12発~浦和着17:40

<ホームページより転写>







 





 

 

 

 

 

<投稿者からの写真>

矢喰村庚申塚。

矢喰村庚申塚に書かれていたのは、矢切りの名前のいわれ。この辺りで行われた国府台合戦は、北条氏と里見氏の戦い。前半戦では里見氏勝利、その後は圧倒的な軍勢の北条氏が勝利したというのですが、激しい戦いで、戦死者は1万余だったといいます。地元の領民も人足に狩り出され、塗炭の苦しみの中で、弓矢を呪うあまりに、「矢切り」「矢切れ」「矢喰い」の名が生まれたのだそうです。庚申塚は、平和を願う塚なのです。

西蓮寺境内にある野菊の墓文学碑

 西蓮寺境内にある政夫と民子が待ち合わせた銀杏の樹

西連寺

野菊の小路の石道碑。

矢切・川の一里塚にある「日本の音風景100選」の碑

この碑は、体験型で触わって楽しむものとして、周囲の音や風を聞けるよう、穴を集音型にしました。また、目を当てて見ますと、松戸の船着場と、東京都葛飾区の船着場がみえるようにしました。楽しむ間に、少しでも音のことを考えていただけるよう期待します。

矢切側の乗り場

柴又側の乗り場

 

江戸川の土手を歩き帝釈天に向かう。

寅さん記念館。館内には映画「男はつらいよ」の15のコーナーが展示紹介されている。

帝釈天題経寺の庭園・邃渓園

山本亭の庭園

寅さんでおなじみの帝釈天のすぐ裏側の江戸川の堤防の脇にある山本亭。カメラのシャッターを造っていた合資会社山本工場の創立者、故山本栄之助氏の自宅だったもので、建物は大正12年に建築されたもの。木造2階建ての建物は、1階が124坪もあり、2階は15坪。地下防空壕や土蔵がまで残っていて、特に長屋門は和洋折衷様式のユニークな形をしています。目的の日本庭園は270坪。縁先の近くには池泉を、背後には緑濃い植え込みと築山を設けて滝を落とすという典型的な「書院庭園」方式が用いられています。
アメリカの日本庭園専門誌「ジャーナル・オブ・ジャパニーズガーデニング」が実施した日本庭園ランキング調査(対象803ヶ所)で山本亭は、今年は4位でしたが、2004年から4年連続で3位にランクされているそうです。
ちなみに今年2008年のランキングは、
 1位 足立美術館      島根県(6年連続1位)
 2位 桂離宮         京都府
 3位 養浩館         福井県
 4位 山本亭         東京都
 5位 無鄰菴         京都府
 6位 栗林公園        香川県
 7位 平安会館        京都府
 8位 二条城二の丸庭園    京都府
 9位 石亭          広島県
10位 摩訶耶寺        静岡県
基準は庭そのものの質のほか、建物との調和、利用者への対応などを総合的に判断して選ばれるそうです。

フーテンの寅とさくらの銅像。「旅に出る寅さんがさくらの方を振り返ったシーン」をモチーフにした

寅さんの銅像は1999年地元商店会と観光客の基金によって建てられた。そして、2017年さくらの銅像が

建てられた。