シニア北浦和11ハイキング同好会

私たちはハイキングを通じていつまでも若さと健康を保ち、日々をエンジョイ
しているシニアハイキンググループです。

苔の森・白駒池経由高見石ハイキング

2018-07-26 09:54:55 | 日記

7月17日(火)快晴 参加者 14名

<コース>

往き:南浦和まるひろ前~(貸切バス)~白駒池入口駐車場

ハイキング:白駒池入口駐車場⇒白駒荘⇒高見石展望台⇒白駒の奥庭⇒麦草峠

帰り:麦草峠~(貸切バス)~北浦和~南浦和まるひろ前

<HPから転写>

 

 

<投稿者から>

今回久しぶりに幹事役を務めた。

本来幹事は計画から当日のリーダーまで取り仕切ることが建前になっているが、

脚に不安を抱えている関係から無理が出来ず、現地では専門のガイドを雇い、

世話人の皆さんに全面的にご協力をいただいた。

この日は快晴の天気にも恵まれ、山を降りてきた皆さんの達成感溢れる清々しい

喜びに満ちた満面な笑顔に接し、皆さん共々喜びを共有することができた。

世話人の皆さん、そして参加いただいた皆さんのご協力のお蔭で曲がりなりにも

幹事役を果たすことができました。有難うございました。

 私は白駒荘からは皆と別れ、一人白駒池湖畔をのんびりと1周。

歩きながら移り変わる湖畔を眺め、爽やかなそよ風が体をすり抜け気持ちよく散策できた。

出発前にガイドとルートの確認

いよいよ出発、先ずは白駒池を目指す

緩やかな上り、左右に苔の森が見えてくる、この日は天気が良すぎて苔本来の色合いがちょっと・・・

苔蒸した原生林の間を抜け下りに差し掛かる、この辺りは砂利道

ここを下れば白駒池

下って間もなく、湖畔にある東屋に到着

白駒荘にてちょっと一息

白駒池

北八ヶ岳の広大な原生林の中に、満面に清水をたたえた神秘的な湖。標高2,100m以上の湖としては日本最大の天然湖

神秘さが漂う

 白駒荘の前にある貸しボート

白駒荘の周りで透き通るような青色をした、ルリイトトンボが乱舞していました

小枝に止まったところをそろりそろりとカメラを近づけて撮影

右方向は高見石展望台へ、左は湖畔を廻る散策路へ

高見石へはいきなり大きな石ころの上を歩く

気を付けて行ってらっしゃい

 皆さんを見送ってここから一人旅

いい眺め

おっと、足元に注意、湖畔の周りはおおむねこのような多少アップダウンのある木道

白駒荘の対岸近くにある東屋、ここで一服、

二人連れの母娘が休息していた、時間に余裕があったので話しかけてみた、

何でも宇都宮から最近この近くに住むようになったとか、母親は78歳とか、若く見える、

会話が弾む、そのうちスルメイカをいただく、美味しかった、

青苔荘、ここで昼食、

青苔荘前にある休息所、数組のグループが休息していた

日本鮮苔類学会から『日本の貴重なコケの森』に選定された美しい苔の森、

白駒の池周辺には10ヵ所の森に名前がつけられていて、それぞれの森には特徴があり、

苔の種類も約480種類あるとか、

 

白駒池入口駐車場、貸切バス、マイカーで満車、

 ルート図(クリックすると拡大します)

最後まで ご覧いただき有難うございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


野菊の墓・柴又散策

2018-07-04 09:14:26 | 日記

6月26日(火)晴天 参加者18名(内ゲスト1名)

コース:
浦和駅(8時集合)8:06発~日暮里(乗換)~京成高砂(北総鉄道乗換)矢切着9:13

~ ハイキング開始~庚申塚~野菊の墓~野菊の小道~矢切の渡し~昼食(帝釈天前、亀屋本舗)

~帝釈天見学~寅さん記念館、商店街等見学~~柴又駅発16:39~京成高砂(乗換)

16:50発~日暮里(乗換)17:12発~浦和着17:40

<ホームページより転写>







 





 

 

 

 

 

<投稿者からの写真>

矢喰村庚申塚。

矢喰村庚申塚に書かれていたのは、矢切りの名前のいわれ。この辺りで行われた国府台合戦は、北条氏と里見氏の戦い。前半戦では里見氏勝利、その後は圧倒的な軍勢の北条氏が勝利したというのですが、激しい戦いで、戦死者は1万余だったといいます。地元の領民も人足に狩り出され、塗炭の苦しみの中で、弓矢を呪うあまりに、「矢切り」「矢切れ」「矢喰い」の名が生まれたのだそうです。庚申塚は、平和を願う塚なのです。

西蓮寺境内にある野菊の墓文学碑

 西蓮寺境内にある政夫と民子が待ち合わせた銀杏の樹

西連寺

野菊の小路の石道碑。

矢切・川の一里塚にある「日本の音風景100選」の碑

この碑は、体験型で触わって楽しむものとして、周囲の音や風を聞けるよう、穴を集音型にしました。また、目を当てて見ますと、松戸の船着場と、東京都葛飾区の船着場がみえるようにしました。楽しむ間に、少しでも音のことを考えていただけるよう期待します。

矢切側の乗り場

柴又側の乗り場

 

江戸川の土手を歩き帝釈天に向かう。

寅さん記念館。館内には映画「男はつらいよ」の15のコーナーが展示紹介されている。

帝釈天題経寺の庭園・邃渓園

山本亭の庭園

寅さんでおなじみの帝釈天のすぐ裏側の江戸川の堤防の脇にある山本亭。カメラのシャッターを造っていた合資会社山本工場の創立者、故山本栄之助氏の自宅だったもので、建物は大正12年に建築されたもの。木造2階建ての建物は、1階が124坪もあり、2階は15坪。地下防空壕や土蔵がまで残っていて、特に長屋門は和洋折衷様式のユニークな形をしています。目的の日本庭園は270坪。縁先の近くには池泉を、背後には緑濃い植え込みと築山を設けて滝を落とすという典型的な「書院庭園」方式が用いられています。
アメリカの日本庭園専門誌「ジャーナル・オブ・ジャパニーズガーデニング」が実施した日本庭園ランキング調査(対象803ヶ所)で山本亭は、今年は4位でしたが、2004年から4年連続で3位にランクされているそうです。
ちなみに今年2008年のランキングは、
 1位 足立美術館      島根県(6年連続1位)
 2位 桂離宮         京都府
 3位 養浩館         福井県
 4位 山本亭         東京都
 5位 無鄰菴         京都府
 6位 栗林公園        香川県
 7位 平安会館        京都府
 8位 二条城二の丸庭園    京都府
 9位 石亭          広島県
10位 摩訶耶寺        静岡県
基準は庭そのものの質のほか、建物との調和、利用者への対応などを総合的に判断して選ばれるそうです。

フーテンの寅とさくらの銅像。「旅に出る寅さんがさくらの方を振り返ったシーン」をモチーフにした

寅さんの銅像は1999年地元商店会と観光客の基金によって建てられた。そして、2017年さくらの銅像が

建てられた。


苔の森・白駒池ハイキング下見

2018-07-01 18:00:44 | 日記

6月30日 7月に予定しているハイキング「苔の森・白駒池経由高見石」の下見に行って来ました。
JR新幹線佐久平駅から路線バスに乗り換える。
この路線は1日2往復しかない。乗り合せた乗客は私を含めて4人。二人はシニアの男性で聞けば白駒池周辺の山を1泊2日で登るとか。もう一人は若い女性、聞けば高見石小屋に一泊して周辺を散策するとか。
2時間近くバスに揺られて白駒池駐車場に到着。結構広い駐車場だ。結構マイカーや観光バスが来ていた。


準備をして10:38下見スタート。

白駒池までは木道と砂利混じりの路面、最初は緩やかな上り、白駒池近くになると下りになる。

歩きはじめて間もなく白駒池と麦草峠の分岐点の標識がある。

苔に覆われた幻想的な森の風景が続く。日本国内の原生林は森林の2%、ここは森林破壊がなく

ほとんど人の手が加えられていない原生林とか。

白駒池方面と高見石方面の標識。高見石まではここから40分、360度のパノラマと書かれている。

白駒池周辺の案内版。白駒池周辺には青苔荘と白駒荘の2軒の山荘がある。

駐車場からノラリクラリ歩いて苔の森を過ぎ、少し下ると白駒池が見えてきた。所要時間約20分。

東屋からの新緑と白駒池、素晴らしい眺めだ。秋の紅葉もいいだろうな。

白駒池のパンフレットでよく見かける眺めです。


白駒荘 前にはテーブル椅子があります。

白駒荘の前に貸しボートもある。

白駒荘の側にある高見石方面と白駒池1周コースの分岐点の標識。

登り初め、木道のかなりの急斜面、雨に濡れると滑って危険だ。登りかけたが直ぐ引き返す。
当日は天候の状況によってはもう一つの緩やかなコースから登ることにする。

高見石 ゴロゴロした大きな岩が折り重なっている。(ネットから転写)

 

高見石から白駒池を望む。(ネットから転写)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

白駒池1周コース。ほとんど木道。


そよ風が頬をすり抜け気持ちいい。

前方に青苔荘が見えてきた。キャンプ場にテントが何カ所かに張られていた。

青苔荘。外にはテーブル椅子もある。ここでざる蕎麦をいただいて休憩。トイレあり、有料だが改装して間もないようで綺麗だ。

ここでほぼ1周したことになる。約60分費やした。普通に歩けば40分位で歩けるのではないか。


ここから来た道を戻る。再び苔の森に入る。

しばらく戻ると高見石方面の分岐点。当日の天候によっては、傾斜の緩やかなこちらのコースから高見石に登る。

白駒池入口まで100mの地点を麦草峠方面に向かう。


白駒の奥庭。苔の森と違って青々とした空に緑、近くでウグイスが囀り脚の痛みも忘れて歩く。


奥庭を過ぎると一転静まり返った原生林の中を歩く。緩やかではあるが上りがしばらく続く。

一時アッと云う間に雲が覆いあたり一面薄暗くなり一人で心細くなる。

ゴールの麦草ヒュッテの赤い屋根が見えてきた。

草原の草花を保護する為、防護ネットが張り巡らされている。

麦草峠方面分岐点から約60分かかってゴール。普通に歩けば30~40分。




この辺り一面高山植物が見られると思っていたが、この日はほとんど見られず。



麦草ヒュッテの近くにある茶水の森。バスの出発時間まで時間があったので行ってみた。

麦草ヒュッテ。ここの駐車場は有料からか駐車している台数が少なかったが、近くに無料の駐車場があり、そこは満車だった。大宮ナンバーの車も来ていた。麦草ヒュッテの自家製のアイスクリームが美味しかった。


ルート図(左の画像をクリックしてください)

15:50発の路線バスで帰途につく。乗客は始発から終着駅の佐久平駅まで私一人でした。