6月30日 7月に予定しているハイキング「苔の森・白駒池経由高見石」の下見に行って来ました。
JR新幹線佐久平駅から路線バスに乗り換える。
この路線は1日2往復しかない。乗り合せた乗客は私を含めて4人。二人はシニアの男性で聞けば白駒池周辺の山を1泊2日で登るとか。もう一人は若い女性、聞けば高見石小屋に一泊して周辺を散策するとか。
2時間近くバスに揺られて白駒池駐車場に到着。結構広い駐車場だ。結構マイカーや観光バスが来ていた。
準備をして10:38下見スタート。
白駒池までは木道と砂利混じりの路面、最初は緩やかな上り、白駒池近くになると下りになる。
歩きはじめて間もなく白駒池と麦草峠の分岐点の標識がある。
苔に覆われた幻想的な森の風景が続く。日本国内の原生林は森林の2%、ここは森林破壊がなく
ほとんど人の手が加えられていない原生林とか。
白駒池方面と高見石方面の標識。高見石まではここから40分、360度のパノラマと書かれている。
白駒池周辺の案内版。白駒池周辺には青苔荘と白駒荘の2軒の山荘がある。
駐車場からノラリクラリ歩いて苔の森を過ぎ、少し下ると白駒池が見えてきた。所要時間約20分。
東屋からの新緑と白駒池、素晴らしい眺めだ。秋の紅葉もいいだろうな。
白駒池のパンフレットでよく見かける眺めです。
白駒荘 前にはテーブル椅子があります。
白駒荘の前に貸しボートもある。
白駒荘の側にある高見石方面と白駒池1周コースの分岐点の標識。
登り初め、木道のかなりの急斜面、雨に濡れると滑って危険だ。登りかけたが直ぐ引き返す。
当日は天候の状況によってはもう一つの緩やかなコースから登ることにする。
高見石 ゴロゴロした大きな岩が折り重なっている。(ネットから転写)
高見石から白駒池を望む。(ネットから転写)
白駒池1周コース。ほとんど木道。
そよ風が頬をすり抜け気持ちいい。
前方に青苔荘が見えてきた。キャンプ場にテントが何カ所かに張られていた。
青苔荘。外にはテーブル椅子もある。ここでざる蕎麦をいただいて休憩。トイレあり、有料だが改装して間もないようで綺麗だ。
ここでほぼ1周したことになる。約60分費やした。普通に歩けば40分位で歩けるのではないか。
ここから来た道を戻る。再び苔の森に入る。
しばらく戻ると高見石方面の分岐点。当日の天候によっては、傾斜の緩やかなこちらのコースから高見石に登る。
白駒池入口まで100mの地点を麦草峠方面に向かう。
白駒の奥庭。苔の森と違って青々とした空に緑、近くでウグイスが囀り脚の痛みも忘れて歩く。
奥庭を過ぎると一転静まり返った原生林の中を歩く。緩やかではあるが上りがしばらく続く。
一時アッと云う間に雲が覆いあたり一面薄暗くなり一人で心細くなる。
ゴールの麦草ヒュッテの赤い屋根が見えてきた。
草原の草花を保護する為、防護ネットが張り巡らされている。
麦草峠方面分岐点から約60分かかってゴール。普通に歩けば30~40分。
この辺り一面高山植物が見られると思っていたが、この日はほとんど見られず。
麦草ヒュッテの近くにある茶水の森。バスの出発時間まで時間があったので行ってみた。
麦草ヒュッテ。ここの駐車場は有料からか駐車している台数が少なかったが、近くに無料の駐車場があり、そこは満車だった。大宮ナンバーの車も来ていた。麦草ヒュッテの自家製のアイスクリームが美味しかった。
ルート図(左の画像をクリックしてください)
15:50発の路線バスで帰途につく。乗客は始発から終着駅の佐久平駅まで私一人でした。
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