りんどう
2015-11-14 | 草花
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りんどう/竜胆 リンドウ科
泉山に父のお墓があるのですが、
その前の草はらに、
小さなリンドウが一輪、
咲いていました。
なぜ、こんなところに?
という思いが湧いてきます…
というのは、リンドウは野山でも少なくなっている野草なのです。
採取によって無くなったり、
里山に人手が入らなくなり、
藪に覆われ、草はらが減少すると、
めっきり減ってしまいます。
40年前、リンドウや、オミナエシや、シハイスミレで彩られていた山道に、
現在行ってみると、
道の両側は、藪になり、
見られるのは、イネ科や帰化植物だけになっています。
それも自然の成り行きなのですが、
本来、リンドウなどが藪を避けて進出してくる山裾は、
人の侵出で、その場を奪われているのですね。
萱を屋根材として利用してきた頃は、
草はらを定期的に焼いて、草原を維持してきました。
そういうところでは、たくさんの野草が見られます。
どちらも自然の有りようだとも思います。
この小さな、リンドウの花は、
大切にしたいと思いました…
泉山に父のお墓があるのですが、
その前の草はらに、
小さなリンドウが一輪、
咲いていました。
なぜ、こんなところに?
という思いが湧いてきます…
というのは、リンドウは野山でも少なくなっている野草なのです。
採取によって無くなったり、
里山に人手が入らなくなり、
藪に覆われ、草はらが減少すると、
めっきり減ってしまいます。
40年前、リンドウや、オミナエシや、シハイスミレで彩られていた山道に、
現在行ってみると、
道の両側は、藪になり、
見られるのは、イネ科や帰化植物だけになっています。
それも自然の成り行きなのですが、
本来、リンドウなどが藪を避けて進出してくる山裾は、
人の侵出で、その場を奪われているのですね。
萱を屋根材として利用してきた頃は、
草はらを定期的に焼いて、草原を維持してきました。
そういうところでは、たくさんの野草が見られます。
どちらも自然の有りようだとも思います。
この小さな、リンドウの花は、
大切にしたいと思いました…