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みやこぐさ/都草 マメ科
泉山の坂を登る途中、
ミヤコグサが咲いていました。
1センチ足らずの小さな花ですが、
鮮明な黄色と、かすかに見える赤い筋が、
可愛いですね。
なんとなく、日本的ではない雰囲気を感ずるのは、
私だけでしょうか。
「都草」の名は、
奈良か京都で多く見られたからでしょう。
古く渡来した帰化植物だとも言われていて、
栽培植物とともに、
都からしだいに鄙(ひな)の地へ渡っていき、
道端で可憐な姿を、控えめに見せています。
以前は各所で見られたミヤコグサも、
最近では、めっきり少なくなっているようです。
千年の時の流れの中で、人々の生活の様子も変わるとともに、
植生も大きく変わって行きますね。
泉山の坂を登る途中、
ミヤコグサが咲いていました。
1センチ足らずの小さな花ですが、
鮮明な黄色と、かすかに見える赤い筋が、
可愛いですね。
なんとなく、日本的ではない雰囲気を感ずるのは、
私だけでしょうか。
「都草」の名は、
奈良か京都で多く見られたからでしょう。
古く渡来した帰化植物だとも言われていて、
栽培植物とともに、
都からしだいに鄙(ひな)の地へ渡っていき、
道端で可憐な姿を、控えめに見せています。
以前は各所で見られたミヤコグサも、
最近では、めっきり少なくなっているようです。
千年の時の流れの中で、人々の生活の様子も変わるとともに、
植生も大きく変わって行きますね。