紆余曲折の末、何とか合併協議会が設置され3回協議が終了した。しかしいたって斐川町議会では、賛成、反対が拮抗し進展しない。どうなってるの?と疑問がたえな
い現状である。民意は合併に向かっているようにも思えるが、合併は両自治体の将来がかかっている重要な問題だけに安易な妥協は許されるものではないが、ここで
少し原点に立ち返って見てはどうでしょうか。そもそもなぜ合併だったのか?それは
800兆円ともいわれる国の借金をこれ以上増やさないため、国が主導で財政の効
率化を進める上で、地方に合併を促したものであります。国は地方分権を旗頭に将来権限移譲を前提に広域合併を進めてきました。
あれ、地方分権どうなってるの!今は入口の議論に終始してるだけ。つまり国の財政の効率化のお手伝い中ってことになる。 地方分権がもっと具体化しないと合併
の意味は生まれない事を再認識し、協力して来るべき分権に備える時なのではないでしょうか。考えさせられますよね。
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