今回の『やってもーた』案件もまた電子書籍でございます。
古いのだとこんなとか。
最近の電書絡みだとこんなのとか。
お蕎麦と「やってもーた」案件 - 潮路のとはずがたり雑記 **shioji's notes
今月はこれもやってもーたしてるし。
朝からお客さんほか - 潮路のとはずがたり雑記 **shioji's notes
同じ月なので自粛すべきとは思ったのですが、いろんな要素が絡み合ってやっちゃったんですよ。ちなみに『やってもーた』の語源は昔MacFanで連載されていた『電脳奥様』(のはず)。
さて。
今回のことの起こりは、久しぶりにL.M.モンゴメリーの『アンの娘リラ』を読み返してみたくなったことでした。この作品はご存じ『赤毛のアン』の続編というかシリーズの最終巻で、アンの末娘リラ主人公の作品です。以前はハードカバーで持っていた本ですが、かなり前に手放してしまったんですよね……でも全巻でなく気に入った巻だけ揃えていたうちの一冊で、実はアンがメインの本よりも好きでした。
で先日、ふらりと立ち寄った図書館で借りてきたのが村岡花子訳のポプラ社版。ええ、これしか置いてなかったんですよ。他館にあるのを取り寄せも出来たのですが、まずはと思って。でもこれ、いくつか覚えているシーンがないような気がするので、全訳でなく抄訳では? という気がしてきました。これは……全訳版を手に入れるしかない!?
例によってネットで中古をいろいろ見てみましたが版も値段も様々で、しかもシリーズの全訳だと掛川恭子版というのもあるんですよね。確かに村岡版は『後生だから!』とかアンが叫んじゃうような訳なので、古めかしいと言えばそうなんですが(でも私、改訳の方に馴染んだ経験があまりない……💧)。
といつもの電書サイトを見るとその掛川版@講談社文庫が8/17まで限定でセールになってました。おお……
これは比べ読みするためにも買ってみようかな、金曜まで待てばお得だし……とカゴに入れて待機することにしたのですが、ここでまたまた浮気心を出した私はAmaのkindleの方もちらりと覗いてみないではいられませんでした。……ええ、セールしてましたよ。でもいつものサイトの方がお得だったり使い慣れていたのでそこはぐっと我慢したのですが、原書がびっくりなお値段で売られてました。『RILLA OF INGLESIDE』(『アンの娘リラ』の原題)が118円でした。Oh……( ゚д゚)。
これっていわゆる1ドル本とか99セント本とかいう類いなんですかね? 1日くらい迷った末、ぽちっちゃいました。Pも使ったので、クレカからの引き落としはなんと69円(^_^;💧。
じゃ〜〜ん
ってか、私これが初kindleですわ……Macと相性がアレなのでこれまで買ったことありませんでした。このお値段ならなにかあっても諦めがつくしということで。
というのが昨夜の話です。そして今日、とうとう電書サイトポイント増の日。
実はこんなクーポンを数日前に引き当てていたことも、私の背を押してくれました。
こういうクーポンって結構使用条件が厳しかったりしますが、今回は300円以上と緩かったので有り難かったです。
それでいそいそと購入に。今回この版限定で50%オフになってました。なのでまず935円→467円に。
そこに200円オフクーポンが適用されて267円に。
そしてさらにポイントバック分が支払分からあらかじめ引かれるので、なんと→164円に。
……ええ、これが今回購入した最大の理由です。8割引き以上で、私買ってる💦💦(←驚異の割引率。これが村岡版全訳だったら、シリーズ全巻大人買いしてたかも……)。
買ったばかりでまだほとんど読んでいないのですが、買うのを決める前、少しお試し分を読んだ感じは『私、やっぱり村岡版がいいかも……』(´・ω・`)。だってジャックフロストを霜男って訳してあったんですもの、たぶん。そしていずれ村岡版の全訳も買いたいなと思ってます。
ともあれ、原書の方と併せて、比べて楽しむ予定です。いつになるか分かりませんが、読み終えたら感想とコメント書いてみたいですね
(※今回、翻訳者さんの敬称は省略させていただいております<m(__)m>)。
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