潮路のとはずがたり雑記 **shioji's notes

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新九郎、奔る! 10と自分的本のランク付け

2022-06-01 19:30:00 | コミック

 6月です。電書サブスクのラインナップが入れ替わりました(*´∀`)。……でもなかなか読めません。スカパー用のHDは容量残り80%まで来てるし(←なるべく空っぽに近い形で使いたい)、先日やっと届いた洋書もまだ1ページも読めてません(号泣。初っぱなに出てきた人名がメインキャラとはほど遠い人物だったことにショックを受けた)。

 でも、ゆうきまさみ『新九郎、奔る!』(小学館)10巻は読んだので、このあたりで感想とコメントを簡単に書いておきますね。ちなみに買ったのは電子書籍、発売はもっと前でしたがポイント増に釣られて買ったのは5/28でした。

 

新九郎、奔る! 9 - 潮路のとはずがたり雑記 **shioji's notes

新九郎、奔る! 8 - 潮路のとはずがたり雑記 **shioji's notes

 

 例によって雑誌の方で追っているので、まとめ読みしたような感じなのですが、以下ネタバレというか、史実で明らかなこととは別に作品の内容にも触れますので未読の方はご注意下さい。

 

 

 

 義兄、今川義忠の後始末は前巻から引き続き……というより、この先まだ何年も続くのですが、この巻もあっちへこっちへと奔走させられてます。ただ今回は姉母子を駿河から京へ連れ出したり、宮仕えも多少はしてみたりと、動きが割とありました。しかし歴史年表の上からすると、甥が無事今川家を相続となるまではまだ長いんですねえ。

 どうなんるだろうこれ、と思っているうちにまた荏原に戻ることになりましたとさ、というのが巻末の予告ページで分かるのですが、それはまた次巻のお話。

 それにしてもやっとこさ終わったみたいですね〜、応仁の乱。いや、終わったというのは相応しくない言葉かな。所謂戦国時代が始まっちゃってるわけですし。前の将軍、義政はゆったり構えているように見えますけど、ここからの未来を知ったらひっくり返るんだろうなあ。あと気の毒な義尚(T_T)。

 ところで帰京した伊都が末弟の弥次郎と再会するシーン、雑誌掲載時に「ちょっと絵が荒れてるなあ」と思ったのですが、なんか加筆や修正はされてなくそのまま掲載されている印象。

 あと個人的に関東の状況が未だに把握出来てないので、そっちのパートに移ると頭が混乱します。そのうち頭を整理して流れを掴みたいなあと思いつつ、そのままずるずると

 

 話は少し脱線しますが、この『新九郎、奔る!』はお試し電書で1巻を読んで気に入ったので、そのあと単行本を図書館で借り、全巻読み終えないうちに、電書で揃えてしまったというなかなかの気に入りっぷりでした(※そもそもが私、ゆうきまさみさんファン)。

 

備中は遠くなく - 潮路のとはずがたり雑記 **shioji's notes

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 自分的にはこういうパターンは最高ランクかな?>本、コミック。

 

 発売日もしくは発売後数日以内には読みたいので予約してでも買う。

 中古で買う、もしくは電書で割引きされたら買う。

 某中古ショップで110円で売ってたら買う。

 図書館で予約をかけて読む。

 図書館で読むつもりで、マイリストに入れておく。

 立ち読み、は最近ほとんどしてないので電書サブスクに入ってたら読む。

 読まない。

(※下に行くほど、低い格付けとなります。本によっては重複する場合あり)

 

 う〜ん、なんか最近の読書事情は流動的だけどこんな↑感じでしょうか。以前はいちばん上だったコミックスが、4番目まで下がった例もありますし、『新九郎…』はその真逆なパターンです。『ヴィンランド・サガ』や『乙嫁語り』等々はですね。面白いし新刊を楽しみにしているのですが、一度読んだら満足してしまうので……。

 ただ昨日も書きましたけど、電子書籍のハードルを越えてからずいぶん変わってきてるんですよね。欲しい日にぽちれる、条件によってはかなりの値引きがあるというのは、これまでの紙本ではなかったことです。この先、本はどうなっていくんですかね。



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