日付の上からいえば、昨日届きました>遠藤淑子『なごみクラブ』12(竹書房)。こちら長く続きましたが、この12巻で最終巻となります。遠藤さんの作品ではダントツ最長連載ですね。1回8ページというのもまた異例といえば異例かな。
以下、内容にも触れますので未読の方はネタバレにご注意下さい。
最後までまったりなペース、ネタは変わりませんでした。ただ最終巻らしく、振り返りがあったり総括があったり。といってもそんなにカタい流れではないのですけどね。あ、でも由加ちゃんでオチた不幸話披露会は重みがありましたね。いくつか問題も片付けて、ごく自然に終わりを迎えたラスト巻になりました。
しかしフジツボ(店)って儲かってたんだ……( ゚д゚)。あとホストクラブで開催されたおっさん飲み会はウケました。
この連載がなくなるとさみしいですねえ。これから遠藤(淑子)成分をどこで補充しようかしらん? 『魔王引退』があるにはありますが。
話変わって。
7〜8年前かそこらまでは「電子書籍なんて……」と思っていた私ですが、どうしても最後の1冊が手に入らなかった(中古でも)漫画家さんのコミックスを電書(電子書籍。以下、電書で)で買ったのを皮切りに、最終巻が電書でしか出なかった萩岩睦美『天然家族』オフィスユーコミックス1~3(電子版)を買ったあたりで、ハードルを越えたというか解禁となりました>単行本の電書買い。
それでもしばらくは基本、紙の本で買い続けてたんですよね。電書ってなんかわけもなく危うい感じがしてたし、紙だといざというとき手放せるのでおっけーかなと。ただこのあたり↓から意識が変わってきました。
あせとせっけん、完結 - 潮路のとはずがたり雑記 **shioji's notes
多分のこの作品が、1巻から順を追って発売ごとに電書で買い続けた、初コミックスだと思います。最初のあたりは数巻まとめ買いしましたが、そのときかなり割引き中だったんですよね。そういうのもあって、勢いが付きました。
ほか今は『新九郎、奔る!』が電書買い中のコミックスですが、それ以外はまだ紙本で買い続けていて。どうも途中で切り替えられない性分なんです。こういうときってみんなどうしてるんでしょ。途中からすっぱり変える? それとも紙の方は手放してしまって、電書で買い直す??
ただ正直もう、どれほど好きな漫画家さんのコミックスでも「紙でないと!」とは思わなくなってます。むしろ逆かな? 手放す予定がないから、電書で買えると。
とりあえず来月は『鵼の絵師』11巻が届く予定(←注文済み)。
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