う〜ん、なんか生暖かい日曜日。いいお天気なのに湿度は不思議と高くて、からっとした秋晴れでないのがちょっぴり残念(´・ω・`)💧。
いろいろタイミングを図っていたら、この時期になってしまいました>ゆうきまさみ『新九郎、奔る!』(小学館)14巻。はい、ぶっちゃけクーポン待ちでした。雑誌の方で追っているので慌てて買わなくともというのもありましたけど、まあ次の月になってしまったのでさすかにそろそろと。
例によって思いつくままに感想&コメントを書きますが、BCスピリッツ掲載分と新刊との間がどんどん開いていく(※つまり単行本未掲載分が多い)気がして、うまく切り離して書けるかどうか自信がないです。なので単行本派で掲載誌は読んでいないという方、特にバレにご注意下さい。
新九郎、奔る! 13 - 潮路のとはずがたり雑記 **shioji's notes
新九郎、奔る! 12 - 潮路のとはずがたり雑記 **shioji's notes
以下ネタバレというか、史実で明らかなこととは別に作品の内容にも触れますので未読の方はご注意下さい。
とにかくどんどん歴史が進んでいく、といった印象の巻です。メインイベントを挙げるなら、「ぬいさん、無事嫁入り」と「義尚実権を握る」、それから「道灌、死す」ですかねえ。
前巻の流れで、そのまますんなり「ご結婚❗️」となるのかと思ったら、ちょいと横槍が入ったりして。読んでいるこちらとしては、新九郎の正妻で長男の母親ということを知っているので、そのうちくっつくだろ〜と思いつつもヤキモキはさせられます。しかしぬいさん、成長とともにあまりに美人ではない風貌に描かれているような……💧。いろいろ読む限り、実家の小笠原家って名門みたいなんですが、長男の誕生時期から考えると、以前は主流だった「北条早雲は身分低いところからの立身出世」みたな説はちょっとキツそうですよね。家格が釣り合わないですもん。
でまあ、なんとか義尚は父親の存在を排除していくのですが、跡継問題がねぇ。で、関東の方を巻き込んでいくわけですよ。そこから次の火種(足利茶々丸)がっと。
そしてなにより道灌暗殺が歴史の一つの分岐点。本誌の方は龍王丸がもう駿河に帰還しているのでアレなんですが、そのあたりのあれやらこれやらに影響を与える大事件なわけですね。
うーん、このあとの話を出来ないのでなんかもやっとしますわ。未掲載分、めっちゃ面白いです。けれど次巻は2024年冬頃と予告が巻末にあるんですよね。えっ、一年以上先!? 前はもっと間隔短く刊行されてませんでしたっけ。連載のページ数でも減ったかな。こりゃ、単行本派の人にはちょっとした拷問ですね。うぬぬ。「気になる方はBCスピリッツを買ってね」ってことなんですかね。
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