高円寺アローンにて
まるでそこにいるかのように
体温を感じるような
2014年6月20日のパフォーマンス。
彼が旅立ち 2年経ちました。
それでもなお、僕はこの日高円寺に向かう間、
本人に久しぶりに会えるかのようなワクワクが
止まりませんでした。
こんな気持ちが湧き立ってしまうのは、
塩川昇の存在感が生き続けているからです。
声を聴くと、話をするときの喉の感覚を思い起こさせる、というか・・
今尚ながら不思議です。もういないだなんて、まだまだ信じられない感覚が
あります。
アローンに保管されている映像。実はアンコールの最後が
切れています。
MCが長過ぎて収録予定の時間を大幅に超え、
媒体に収まらなかった・・そうで、
いかにも「らしい」ですね。
天国から、否、この夜この空間のどこかに座って、
ああ、そうだったなあ! と、ニヤリとしていたんですかね、アナタは( ̄∀ ̄)
店内でグラスを持つ方々はお店のスタッフさんを含め
全員、塩川昇に縁のある面々なので
ひとり「ひとこといただく」にしても
どなたもそれぞれエピソードが濃い、濃い・・・
高崎 亮さん
マスター:井上 博之さん
トロさん
南松 宏さん
・・皆さん、アナタの為にあなたを想って曲を書き
アローンのステージ上で渾身の表現を放ちましたよ。
聴こえたでしょう?
最後の挨拶で「やっぱり昇君は格好良い」とさらりと言える
奥様のそのドライな惚気がまた、カッコいいのです。
いつになるかは人それぞれだとしても
また、会えるときが
いつかやってくるでしょう。
ですがその前にたまには夢にでも出てきて欲しいものです。
そう、 反応したって・・いいんだぜ。