まずは、
この夜の様子をご覧ください。。。
≪セットリスト ≫
悲しみブルー
裸の王様
休息の雨
日々
スケアクロウ
トビラヲアケロ
雨が街を洗う日に
ズック
~アンコール~
道
20:45・・・・・・・・・・
決して座りだからという理由ではなく。
塩川昇はどっしりと落ち着いた感じで。
前回のライブで一瞬白くなってしまった「何か」を
取り戻すように、かみ締めるように、奏でて行きます。
それは
強調する歌詞の部分で、アクセント的にギターのストロークに「溜め」が生まれたり
アップストロークのときの「ノリ」が手の甲の筋張り方に表れていたりすることからも
伝わってきます。
写真撮影をしていても写り方でもわかるのです。
表情がいつもと違う。
絵面がブレない。
それは
決していつもより至近距離からショットを狙っていたからではなく。
休息の雨・・は久しぶりに初期バージョンで演奏。この夜の雰囲気には
このほうが合うと思いました。
前回の高円寺ALONE,そして今回と「日々」なる曲を持ってきたのは
全体的に今までと違う流れをもたらしている気がします。
今回特筆すべきはギターの音。
特に休息の雨、スケアクロウあたりで、このYAIRIはよく鳴るなあ・・と。
只、ギターそのものの鳴りよりも
彼自身が「鳴らしてる」「鳴らしきっている」
感じですかね。
「ま、GIBSONのコピーモデルだけんね(笑)」
Showの最後に・・It'sAllRightを持ってこなかった、珍しいセットリストでした。
それも
結果的にはこの日の空気に合っていたと思います。
この夜の雰囲気
この日の空気
とっても心地よかったのです。
文と写真:塩川昇公式サイト 管理人