シロアリは今から2億年前にゴキブリが進化した昆虫だとは一般的ですが、
しろありと言う名前はそんなに古くからあるわけではないのです。
徳川時代の中頃、オランダ使節の随員として長崎にきた
ドイツの外科医(Engelbert Kampfer)が1727年に日本の風物を紹介した「日本誌」を著した本の中に
しろありの事を「ドートオス」と記しているそうです。九州地方では昔から、お寺やお堂を倒すとか、壊わすと言うしろありの仕事をそのまま呼び名にして
「テラタオシ」「ドウタオシ」「ドウクズシ」などの呼び方があります。
また、鹿児島県ではイエシロアリのことを単に「しろあり」と呼び
ヤマトシロアリの事を「ヒメシロアリ」と呼び区別していいる地域もありました。
南九州ではしろありを総称して地虫と呼ぶ地域も!
ヒメシロアリはイエシロアリに比べその加害性も少ないことを「ひめ」と呼んだとされています。
とすると…全国的に生息するシロアリはヒメシロアリと言うことなのか。
やはり元祖鹿児島のシロアリは白熊に匹敵するらしい!
参考文献「しろありと住居」大阪工業大学教授・工学博士 昭和47年発行
有限会社 大脇シロアリ
取締役 松原 剛
〒899-0211
鹿児島県出水市知識町318-8
電話0996-79-3317 FAX0996-63-2277
しろありと言う名前はそんなに古くからあるわけではないのです。
徳川時代の中頃、オランダ使節の随員として長崎にきた
ドイツの外科医(Engelbert Kampfer)が1727年に日本の風物を紹介した「日本誌」を著した本の中に
しろありの事を「ドートオス」と記しているそうです。九州地方では昔から、お寺やお堂を倒すとか、壊わすと言うしろありの仕事をそのまま呼び名にして
「テラタオシ」「ドウタオシ」「ドウクズシ」などの呼び方があります。
また、鹿児島県ではイエシロアリのことを単に「しろあり」と呼び
ヤマトシロアリの事を「ヒメシロアリ」と呼び区別していいる地域もありました。
南九州ではしろありを総称して地虫と呼ぶ地域も!
ヒメシロアリはイエシロアリに比べその加害性も少ないことを「ひめ」と呼んだとされています。
とすると…全国的に生息するシロアリはヒメシロアリと言うことなのか。
やはり元祖鹿児島のシロアリは白熊に匹敵するらしい!
参考文献「しろありと住居」大阪工業大学教授・工学博士 昭和47年発行
有限会社 大脇シロアリ
取締役 松原 剛
〒899-0211
鹿児島県出水市知識町318-8
電話0996-79-3317 FAX0996-63-2277