会場の太田区民ホール・アプリコ、大ホールは1477席。
満席で迎えた永遠の「冬のソナタ」♪ソナチアン同窓会、
感動の再会があちこちで見られました~
華やかなロビーの花たち。
第一部
バラダン演奏。
MCの李由美さんからバラダン紹介。
・・・冬ソナを見て嵌まったプロデューサー(市川社長さん)が
冬ソナの音楽にぴったりの小さなオーケストラを2005年に結成。
楽団名の「バラダン」は服部克久さん命名、
その意味は、フランス語で”旅するアーチスト”・・・
まずは結成当時と同じ、パーカッションⅡがなかったころの7人での演奏。
♪「最初から今まで」
♪「ユジンのテーマ」
♪「トロイメライ~初めて」
♪「今でも」
♪「予感~My Memory」
バイオリン、オーボエの
哀しげで繊細な音色は冬ソナの曲にぴったり。
思い出のシーンが蘇り、
涙した方も多かったのではないでしょうか。
私は
♪「My Memory」ラストのピアノ、バイオリンの演奏に
鳥肌がたちました。
途中からパーカッションⅡが加わっての現在の8人編成で。
どの曲も、何度聴いても、胸キュン。
一つのドラマでこれほどまでの名曲揃いって
他にありませんよね。
しばし冬ソナの世界に浸りました~
第二部
バラダン演奏が感動のうちに終わり、
さて、第二部は
リュ・スンスさんのトークショーです。
「ミナサン、アイシテル~」
白のカジュアルスーツ姿が若々しく、
颯爽と登場。
そして韓国語で、
中山美穂の♪「世界中の誰よりきっと」を披露。
ちょっと歌詞を忘れたのはご愛敬かな。
日本で有名な曲を皆さんに聴いていただきたくて
東京行きの日程が決まって練習されたとか。
一生懸命頑張ってくださいました。
すごい声援で盛り上がりました~
MCの李由美さんとトーク中。
リュ・スンスさんは、
福岡には行ったことがあるそうですが、
飛行機が苦手なので、東京は初めて。
今回は、皆さんと会いたい一心で
薬服用、覚悟を決めて来たのだそうです。
そして、冬ソナのことをたくさんお話したいと。
(ここで、また大歓声!!)
冬ソナの思い出・・・ 生まれて初めてのドラマ出演。
それまでは映画ばかりだった。
冬ソナの演技は今見るとイケテない・・と謙遜。
当時32才。(え~~今42才?若い!!と突っ込み)
高校生役は自分は童顔なので大丈夫だと思ったが、
ペ・ヨンジュン氏は大丈夫かな・・と思った(大爆笑)
(若く見せるため)髪を短くし、いつもひげをそっていた。
睡眠時間は1~2時間のハードな撮影だった。
チェ・ジウさんと目を合わせて演技するシーンで
画面に映らないジウさん、目を閉じて寝ていたのにはびっくり。
ユン・ソクホ監督はテレビモニターを抱えたまま寝ていた。
(韓国は週2回のドラマ放送なので大変!)
冬ソナ共演俳優さんについて語る・・・
パク・ヨンハさん・・・心が優しい人。優しい弟の様な存在だった。
一番若かったので監督からよく怒られた。
それで撮影が終わると
いつもヨンハさんが、自分の所に寄ってきて手を握り、
「焼酎飲みに行こう」と誘ってきた。
二人で酔っぱらうまで飲み、
ヨンハさんの家に泊まって慰め合いながら寝たこともあった。
ヨンハさんは、僕がよく眠れる様に
キャンドルとお香を炊いてくれて気遣ってくれた。
印象的な場面はユジンを追おうとする吹雪の場面。
大型扇風機が回っていて、あまりにも寒くて気を失うほどだった。
二人で気を失いそうなほど熱演し(もう一度見なくちゃ!)
終わって雪の上に座り「よく ガンバッた!」と、健闘し合った。
ヨンハさんのことはたくさん語ってくださいましたね。
チェ・ジウさん・・・何日か前、韓国で会ったとき、相変わらず綺麗だった。
気さくで人間的にすごくいい人。
ウサギみたいに可愛い人。
イ・ヘウン(チンスク)さん・・・結婚してお母さんになっているので
最近は活動していない。
当時もお母さんみたいな温かい人だった。
パク・ソルミさん・・・キャスティングの時、ユン・ソクホ事務所に行くと、
彼女がいて、真っ赤なコートを着て、真っ赤な口紅をしていた。
あまりにも可愛いくて、ジウさんよりソルミさんの方が好みだった。
台本読みでは、自分がチュンサン、彼女がユジン役だったが、
撮影所でヨングク役にキャスティングされた。
ペ・ヨンジュンさん・・・一番仲良しの親友。
自分には他の誰よりも正直な姿を見せてくれていると思う。
ある日、電話で食事に誘われ
ヨン様経営のレストラン(ゴリラですよね)で食事した。
終わってレストランから出ると、30人くらいファンが待っていた。
最初に出た自分を、
30人のファンが歓迎してくれた。。。と思ったら、
その大歓迎は、後からヨンジュン氏が出ていたからだと分かった。
ペヨンジュン氏が移動すると、30人全員がワ~っとついて行った。
だから今日僕は、一人で東京に来ました!・・(上手いオチです~)
ヨンジュン氏とお酒を飲んだ時、
いつか”二人が主役”の作品を作ろうと言ってくれた。
(わ~期待大!!早くお願いしますよ~)
楽しいエピソードがいっぱいでした~
次に、得意なものとしてパントマイムを披露。
四角い部屋に閉じ込められ出られないという
シチュエーション。
プレゼントコーナーでは
サイン入りの自身の本をくじ引きで5人へ。
残念ながらハングル文字で書かれた本、
韓国語の勉強をしてください!とのこと。
演技や自身の日記、冬ソナのことも書かれているそうです。
ステージ上で
当選者さんとの握手やハグもあって、とっても楽しかったです。
最後は♪「LOVE」を熱唱。
そしてアンコールはダンス。
ダンス、お上手でした~
そのひょうきんぶりに会場沸きましたね。
身のこなし軽やかで、
何でもこなすリュ・スンスさんのトークショー、
とっても楽しかったです。
実物のリュ・スンスさんは、
ヨングクのときよりもすうだんかっこよく若々しくて、
42才のアジョッシには見えませんでした^^
(第三部へ続く~)