関西圏ですがあまり出歩いていませんでした。
街中は苦手意識が強く毛嫌いしています。
そんな折、図書館で借りた柏井壽さんの「ふらりと歩きゆるりと食べる京都」
を見て、「そうだ、京都へ行こう」となった次第です。
「鴨川食堂」シリーズでお馴染みの作家柏井さんの本はよく読んでいます。
京都生まれ京都通の作家さんですから、
有名な神社仏閣の案内本では無く、少しディープな場所とか市民がお馴染みでお勧めの食べ物屋さんとかスイーツやパン屋さん等の案内本です。
神社仏閣は程々に、食べ歩く京都も良いなと夫婦で出かけました。
高速バスで朝7時半頃出発して、10時15分には京都駅に着きました。
先ず初めにバスで平安神宮を目指しました。
丁度花菖蒲が見頃とニュースで見ていたからです。
少し終わりかけて居ましたが、池を挟んだ庭園に溶け込んでしました。
息抜きの休憩で鯉の餌を買って欄干から放り投げてやると、
鯉と亀とオマケにアオサギの餌の争奪合戦が始まりました。
アオサギは長い首を生かし落ちる瞬間でキャッチして見事なイソギバタラキでした。(表題写真)
今回は、祇園四条通りをメインに歩こうと思っていたので、
平安神宮からバスに乗り四条河原町で下りました。
お昼ごろだったのでランチを食べる為、
本でも紹介のレストラン菊水へ行きました。
京都では珍しい洋風建築の建物が四条大橋の東側の畔にあります。
橋の西側の畔にはこちらも洋風建築で有名な東華菜館があります。
一品物は少々値が張るので、本日のランチで老舗の味を楽しませて貰いました。
店を出て道路を挟んで南側に「南座」がありました。
坂東玉三郎 特別講演が開催されていました。
多くの人達が並んでいましたので興味本位でチケットが有るか尋ねましたが、
ちょっとそこらの映画館へ入るのとは違って桁違いのお値段だったので早々に退散することにしました。
南座を少し南へ行った所に「ZENBI」という小さな美術館があります。
ここは後でご紹介する和菓子屋さんが開いている民藝に関する美術館です。
展示品の壁に飾られていた揮毫の名前には、
民藝草創期の人達の名前が見られます、河井寛次郎、濱田庄司、黒田辰秋(今回の展示品作者)、それとこの本の作者柏井さんの祖父でいらっしゃる柏井郁郎等のお名前が書かれています。
ここから八坂神社へ行く訳ですが、
四条の大通りへは直接出ずに南側をぶらりと歩いて行きました。
特に案内書とは見ませんが、さすが京都です有名そうな史跡等が現れます。
祇園の町屋さんらしき通りをあちこち通って八坂神社の石段まで来ました。
お参りして石段下の道路を挟んだところのお目当てのお寿司屋さん、
「いづ重」へ直行です。
ここでは有名な「箱寿司」と鯖寿司を買いました。
家に帰ってからのお楽しみです。
四条通りの南側を通り、左にお茶屋で超有名な「祇園一力亭」のベンガラ色の塀を見て、道路を北に渡って直ぐにこれまたお目当ての店が出現します。
「鍵善良房(かぎぜんよしふさ)」老舗和菓子店で民藝運動の京都における拠点でした。柳宗悦、河井寛次郎等が集い、民藝サロンの様な場所だったと言うことです。店の中には民芸調の物も飾ってあり楽しみに見させて頂きました。
先に訪れた美術館もこの店が開いているとの事です。
勿論、お店の中程でわらび餅やくず切りを頂いて暫し民藝サロンを味わってきました。
四条通りを更に西へ進み、
先に訪れた南座等を過ぎ、先斗町をちらっと横目に見て適当に「錦市場」を目指しました。
世界の観光の激戦区に突入です。
狭い通りを挟んで色んなお店がギッシリと並び、外国からの観光客が半分以上な感じで人人人がひしめき合っていました。
ここはやはりお土産には、
京漬物だと思い4種類のお漬物を買ってきました。
帰りは再度市場を通るのは無理なので、
市場の北側を四条河原町方面へ適当にぶらりです。
途中、「蛸薬師」という少し名前を聞いた事がある様な場所をお参りして、
電車を乗り継ぎ京都駅まで帰って来ました。
少し時間が有ったので駅地下で3種類のパンを買い、
半分に切って貰ってお店で食べバスの出発まで時間を過ごしました。
最後に京都駅での京都タワーを見て、
高速バスで午後9時半ごろには我が家に帰って来ました。
家に帰ってお楽しみの「いづ重」の箱寿司を早速開け、
京都ぶらり旅の締めくくりとして有難く頂きました。
拙文京都ぶらり食べ歩き日帰り旅に、
長々とお付き合い頂きまして有難うございました。
街中は苦手意識が強く毛嫌いしています。
そんな折、図書館で借りた柏井壽さんの「ふらりと歩きゆるりと食べる京都」
を見て、「そうだ、京都へ行こう」となった次第です。
「鴨川食堂」シリーズでお馴染みの作家柏井さんの本はよく読んでいます。
京都生まれ京都通の作家さんですから、
有名な神社仏閣の案内本では無く、少しディープな場所とか市民がお馴染みでお勧めの食べ物屋さんとかスイーツやパン屋さん等の案内本です。
神社仏閣は程々に、食べ歩く京都も良いなと夫婦で出かけました。
高速バスで朝7時半頃出発して、10時15分には京都駅に着きました。
先ず初めにバスで平安神宮を目指しました。
丁度花菖蒲が見頃とニュースで見ていたからです。
少し終わりかけて居ましたが、池を挟んだ庭園に溶け込んでしました。
息抜きの休憩で鯉の餌を買って欄干から放り投げてやると、
鯉と亀とオマケにアオサギの餌の争奪合戦が始まりました。
アオサギは長い首を生かし落ちる瞬間でキャッチして見事なイソギバタラキでした。(表題写真)
今回は、祇園四条通りをメインに歩こうと思っていたので、
平安神宮からバスに乗り四条河原町で下りました。
お昼ごろだったのでランチを食べる為、
本でも紹介のレストラン菊水へ行きました。
京都では珍しい洋風建築の建物が四条大橋の東側の畔にあります。
橋の西側の畔にはこちらも洋風建築で有名な東華菜館があります。
一品物は少々値が張るので、本日のランチで老舗の味を楽しませて貰いました。
店を出て道路を挟んで南側に「南座」がありました。
坂東玉三郎 特別講演が開催されていました。
多くの人達が並んでいましたので興味本位でチケットが有るか尋ねましたが、
ちょっとそこらの映画館へ入るのとは違って桁違いのお値段だったので早々に退散することにしました。
南座を少し南へ行った所に「ZENBI」という小さな美術館があります。
ここは後でご紹介する和菓子屋さんが開いている民藝に関する美術館です。
展示品の壁に飾られていた揮毫の名前には、
民藝草創期の人達の名前が見られます、河井寛次郎、濱田庄司、黒田辰秋(今回の展示品作者)、それとこの本の作者柏井さんの祖父でいらっしゃる柏井郁郎等のお名前が書かれています。
ここから八坂神社へ行く訳ですが、
四条の大通りへは直接出ずに南側をぶらりと歩いて行きました。
特に案内書とは見ませんが、さすが京都です有名そうな史跡等が現れます。
祇園の町屋さんらしき通りをあちこち通って八坂神社の石段まで来ました。
お参りして石段下の道路を挟んだところのお目当てのお寿司屋さん、
「いづ重」へ直行です。
ここでは有名な「箱寿司」と鯖寿司を買いました。
家に帰ってからのお楽しみです。
四条通りの南側を通り、左にお茶屋で超有名な「祇園一力亭」のベンガラ色の塀を見て、道路を北に渡って直ぐにこれまたお目当ての店が出現します。
「鍵善良房(かぎぜんよしふさ)」老舗和菓子店で民藝運動の京都における拠点でした。柳宗悦、河井寛次郎等が集い、民藝サロンの様な場所だったと言うことです。店の中には民芸調の物も飾ってあり楽しみに見させて頂きました。
先に訪れた美術館もこの店が開いているとの事です。
勿論、お店の中程でわらび餅やくず切りを頂いて暫し民藝サロンを味わってきました。
四条通りを更に西へ進み、
先に訪れた南座等を過ぎ、先斗町をちらっと横目に見て適当に「錦市場」を目指しました。
世界の観光の激戦区に突入です。
狭い通りを挟んで色んなお店がギッシリと並び、外国からの観光客が半分以上な感じで人人人がひしめき合っていました。
ここはやはりお土産には、
京漬物だと思い4種類のお漬物を買ってきました。
帰りは再度市場を通るのは無理なので、
市場の北側を四条河原町方面へ適当にぶらりです。
途中、「蛸薬師」という少し名前を聞いた事がある様な場所をお参りして、
電車を乗り継ぎ京都駅まで帰って来ました。
少し時間が有ったので駅地下で3種類のパンを買い、
半分に切って貰ってお店で食べバスの出発まで時間を過ごしました。
最後に京都駅での京都タワーを見て、
高速バスで午後9時半ごろには我が家に帰って来ました。
家に帰ってお楽しみの「いづ重」の箱寿司を早速開け、
京都ぶらり旅の締めくくりとして有難く頂きました。
拙文京都ぶらり食べ歩き日帰り旅に、
長々とお付き合い頂きまして有難うございました。
柏井壽さんの「ふらりと歩きゆるりと食べる京都」今は目が思うようにないので、読書していないのですが、今度読みます。「鴨川食堂」シリーズも未読です。
平安神宮の池の画像はモネの絵画みたいだし、表題の鯉の画像は日本画を髣髴と刺せるし、ほんとに素敵です。「鍵善良房(かぎぜんよしふさ)」は一度以前行った記憶があります、昨年はなんで行かなかったんだろう??【いづ重」の箱寿司食べてみたいです。日帰りで行けるといいんだけど・・・。南座・八坂神社・平安神宮行ったことはあるんだけど。こういう組み合わせでの旅、いいですね。八坂神社横の老舗旅館に泊まった時に、夜の祇園の路地をウロウロ楽しんだことも思い出しました。寧々さまのお寺で夜桜を観たことも。嗚呼、京都の町を歩きたくなりました。
素敵な旅、有難うございました。
楽しかったです。知らなかった情報も京都歩き方も教えて頂いて。
日帰りでは有りましたが、ぶらりと食べ歩きを楽しめることが出来ました。
また、機会が有りましたら行きたいと思っています。
帰りの新幹線で「いづ重」の箱寿司を食べながら横浜へ帰るのもいいですよ。