昨日、今日とだいぶ冷え込みましたね。ぼくの住んでいる地域は、積雪はありませんでしたがそれでも冷たい雨もあり、体感温度は低いように感じました。そして、長女が発熱をし、お仕事を休むことになっております。
一応、普段から彼女や彼(子供のこと)がいつでも体調を崩すという前提で仕事に取り組んでおりますが、やはりいざ仕事を休むとなると、「あっ、あの仕事優先的にやっておけば良かった」とか「提出期限間に合うかな」とか焦りや不安が頭のなかに広がります。
いわば、ぼくの場合は仕事を休み、子供の看病をしていると仕事の取り組み方への振り返りをする機会になるということです。
そこでいつも思うのは、予定というかスケジュールを埋めすぎてしまっているということです。手帳を開き、スケジュールが埋まっていると「おれって仕事頑張ってる!!」って気持ちになるんですね。逆に埋まってないと、不安になったりします。でも、仕事に余白というかスペースがないと、結局仕事に追われるし、余裕がなくなってしまいます。余裕がなくなるとアイディアというか、仕事の仕方も一辺倒になっていきますし、何か新しい挑戦も試みようという気持ちが起きなくなってきます。そうすると、仕事がマンネリになり成果も上げられず…と悪循環に陥ってしまう感じがします。
自分の仕事にスペースを開けるにはどうすればいいのか…最近「40歳代の仕事の仕方」みたいな本のシリーズが多く出ておりますが、共通してるなって思うのは、スペースを開ける大切さを説いているのと、スペースを開ける方法を説いていることです。スペースを開ける方法は、新しく時間や余白をつくる作業というよりかは、仕事をやめていく(やらなくする)ことを意識していくということです。プラスしていくというよりかは、マイナスしていくという考えですね。
ふむふむ。という感じですが、やらない仕事を考えていくには、それこそスペースをあけることをしていかないと、考える余白さえありません。あと心理的に仕事を増やすと安心する感覚(ほんとは大変になるだけなのに)はあるのに、減らすというのは、今までの仕事の習慣を考えるとちょっとぼくには勇気がいります。
でも、このような意識改革というか、働き方を変えていかないといずれはというか、もうすでに頭打ちになっているという感覚があります。この休みはそういった意味でも、自分の日々の過ごし方を振り返れる大切な休みとなりました。あとは長女の熱が下がればいいなと思います。読んでいただいた皆さんもくれぐれもお身体には気をつけてください。仕事もプライベートも余白が必要ですね。それではまた!