皆さんこんばんわ。いかがお過ごしでしょうか?
年度末で仕事が忙しかったのと、プライベートでも様々変化が起きたので、久しぶりの投稿となりました。
人生の充実を考えると、知識があった方がいいと思いインプットを意識し始めましたが、アウトプットの場がないとインプットが効率よく進まないというのがよくわかりました。形なんてなんでもいいんです。とにかくアウトプットの場がないと、生活がただの惰性で過ぎる感じがしました。
このようにアウトプットをしていくと、日々の生活の中でも「あっ、これ投稿できるかも」と意識付けできるので、充実度が増す感じがします。今回のお休みでそんな実体験ができたなと思います。
それで今日の本題はある本を読み終えました。本の題名は「勘違いが人を動かす」~教養としての行動経済学入門~ という本です。行動経済学という単語は聞いたことがある程度の感じだったのですが、読むと社会の仕組みの一部を知れた感じがしました。例えばスーパーではなんで野菜売場が入口に入ってすぐの場所にあるのか?この理由が示されているんですね。僕は完全にこの行動経済学の術中にはまっていた一人であったと認識しました。
本では「論理」よりも 「情熱」よりも 「認知バイアス」が人を動かす。とあります。さらに、罰も報酬も、知識も議論も、感動も約束もないのに、なぜ人間の行動は「意識できない些細な仕掛け」に自然と誘導されてしまうのか?とも言われています。その答えが本書にはあります。
行動経済学を通しこの「認知バイアス」を知っていくと自分の身の回りの社会がより良い方向に向かっていくと同時に、この知識がないと「悪意ある認知バイアス」に自分が利用され不幸になりかねないリスクが潜んでいるなと僕はこの本を読んで思いました。
ご興味がある方はぜひ手に取ってみたください。
自分が印象に残ったところ。
「お金がない」ときに人は頭が悪くなる。
お金がない人は、ときにおかしな行動をとる。スクラッチや宝くじを買ったり、貯金をしなかったり、大きな借金をしたり。残念ながらそれは習慣になり、結果としてさらにお金がなくなる。~貧困とは誤った選択の結果なのではなく、むしろ原因なのである。
僕は思い当たる節がたくさんあります。やばい、やばい。気を付けようっと。
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