オドラデクの心配事

日常にゆるやかに乱入する舞踏家の由無し事

シナベニヤの壁

2009年11月14日 | その他
家の耐震改修が続いている。
屋根裏部屋の壁から始まり、2階寝室、洋間、厨房周りと
進み、昨日で1階の稽古場、土間の壁まで進んだ。
その度に部屋の荷物を移動し、大工さんが土間で作業をしているので、
石膏ボードやコンパネの鋸くずが、ホコリとなって大変な状況なのだ。

今回の補修は、東西の方向にある壁だけを対象に工事している。
2階までは、ほとんどカミサンの領域なので、ほぼ一切を預けているが、
今回は、修繕した壁の仕上げは、耐震ベニヤを貼って、その上に石膏ボード
をはり、漆喰ではなく、白いペンキを塗装するという工程だ。

ところで、1階の稽古場については、どうも石膏ボードの仕上がりが気に
なって仕方がなかった。かなり逡巡した末に、石膏ボードの代わりに、
シナベニヤを貼ってもらうことにした。
前の稽古場は壁も天上も全てシナベニヤで仕上げていたので、壁にいろいろな
造作がしやすい。石膏ボードだと画鋲はきかないし、クギをうてば跡が
残る。
漆喰の白い壁は、和のテイストで上品には見えるが、なかなか距離が取りにくい。
時間経過とともに、壁はそれなりにいい色になってきているし、絵やポスターなど
貼ってないので、5年経過しても壁はすっきりしたままだ。

とはいっても、南北の壁が漆喰のままなので、バランスが問題なのだ・・。
思い切って、全部の壁をシナベニヤにしてしまおうか、ここ数日で結論を
出さなければならないのだが。








捨てれない性分

2009年11月07日 | その他
屋根裏部屋の壁の修繕が終わり、一旦移動した荷物を運び込む。
ほとんどが本である。いったん手に入れたものは捨てれない性分なので
どんどんたまっていく。整理も大変だ。
いつかは手に取って読むことがあるだろうと取っておくのだが、おそらく
一生読まないと思う。だが、あればなんとなく安心して結局捨てられない。
せめてカミさんが反対の性格だといいのだが、いつかは写真撮影の参考になるからといって
週刊誌までとっておく。それも整理しないまま積んでおくので、ものがどんどんたまっていく一方なのだ。

ということで、写真は八戸市陸奥湊の朝市で。=1998年