さて、師走も押し迫った今年最後の道路劇場のお知らせです。
日時 2013年12月22日(日)
13:30~14:30 (天候等により変更される場合があります)
会場
野辺地町 行在所 旧野村家住宅離れ(国登録有形文化財)
(青森県上北郡野辺地町野辺地123-1 野辺地町役場地内)
舞踏 福士正一
※入場は無料です。
※会場は火気厳禁・飲食禁止です。
※庭園は雪が降り積もり、暖房はありませんので、防寒の服装でお出 かけください。
問合せ
080-2263-0893(湯澤) yuzawaya.tulip@gmail.com
【福士正一の近況】
舞踏家。1953年青森市生まれ。青森市在住。
市場や学校、農家などの風景を舞台に日常に寄り添って踊る
「オドラデク道路劇場」を主宰。
バヌアツ共和国、韓国、ヨーロッパなど海外での活動歴も多い。
今年は、1月にタイ(バンコック)、10月に中国(上海・常州)と2度の
国際現代美術展に招待参加。
5月に野辺地中学校で正ちゃんダンスを体験した生徒たちから「野中祭」
に招待され、15人の生徒とともに白塗りで共演。
1997年青森県芸術文化奨励賞。2010年NHK「熱中時間」放映で全国に反響を呼んだ。
11月に還暦を迎え舞踏歴40年となる。
【会場のご案内】
旧野村家住宅離れは、明治9年に明治天皇の行幸があるとの噂を耳にした
豪商野村治三郎が、私財を投じて建築した住宅である。
明治14年の東北・北海道御巡幸の際も行在所として使用されたが、明治23年の
野辺地大火で消失し、まもなくほぼ当初通りに再建したと伝えられる。
切妻造鉄板葺の木造平屋建で、内部には田の字型に4室を配し、庭に面した座敷
には書院と地袋・天袋付き床脇のついた床の間がある。
室境には近江八景の彫刻欄間を飾る、良質な近代和風建築である。
(青森県庁ホームページから)