オドラデクの心配事

日常にゆるやかに乱入する舞踏家の由無し事

ゆはゆはと踊る~その3

2007年10月17日 | 道路劇場のお知らせ
いったんメイクを落とし打ち上げで乾杯。
実は当初、蔵の2階の雰囲気のある喫茶から始まる予定
であったのだが、スイスと地元の2組のフリージャズの
ライブとバッティングしてしまい、交渉の末、踊りとの
セッションができないことになり、急遽、始まりを蔵の
外にした経緯があったのです。
で、やっぱり、セッションすべきとの結論に達し、ライブ
の終わり頃に現場に乱入。





















ゆはゆはと踊る~その1

2007年10月16日 | 道路劇場のお知らせ

ギャラリー彩園子(盛岡市)で踊る。
いろいろなトラブルから、最初はギャラリーの
外から始まった。
この夜は結果的に3箇所で踊ることになった・・・。



岩手県岩泉町安家の民話をもとにした三輪美奈子さんのオブジェ。
不思議なまろみをもった白い物体が幽かにゆれる。



古い蔵のギャラリーの外は隣接した高層マンションの庭と塀。
ギャラリーの雑然とした駐車場が、三輪さんの作品とともに
道路劇場の怪しさを引き立てる。












つづく




盛岡でゆはゆはとオドルのだ!

2007年10月06日 | 道路劇場のお知らせ




今日(6日)の夜は、盛岡市のギャラリー
彩園子(さいえんす)で三輪美奈子さんの
作品と絡みます。
三輪さんは、今夏、山梨のダンス白州で知
り合ったばかりですが、意気投合してしま
い、次の個展が久々に三輪さんの故郷盛岡
で開催することから、さっそくジョイント
することになったのでした。
このようにしてカフカのオドラデクさなが
ら、毎回ふわりとそこここに現れるのです。
三輪さんの作品は、盛岡から車で北東に峠
を越えて2時間半、岩泉町の安家(あっか)
というところからモチーフを得ているとの
こと。
ここに伝わる豊富でおおらかな民話と風景
に魅せられたのだといいます。
作品は、民話を題材に「AKKA」
と名付けられています。
とぐろを巻いて背中の背負子にしまわなけれ
ばならないほど、巨大なイチモツを持った男
が、川下に住む意中の娘とイタスために、
川にイチモツを浮かべて川上からゆはゆはと
流していくというユーモラスな物語です。
ギャラリーには怪しげでどことなく悲しげで、
しかしユーモラスな作品が空間に絡んでいます。
さて、どうしたものか・・・。
ところで、翌日7日(日)は、安家に出かけ、
オドラデク道路劇場のご開帳です!
ブログをお楽しみに。

日時 10月6日(土)18:30~
場所 ギャラリー彩園子(盛岡市上ノ橋町1-48)
   TEL:019-653-4646 

個展は、ご主人のみわはるきさんと同時開催です。
   
なお、8日(月・祝)にも同じ場所で以下の
パフォーマンスがあります。
   14:00~ 昆野まり子 18:30~ 加藤みや子