みなさーん! 松月です! しばらくですっ!
あ、やっぱり「はじめまして」の方もいらっしゃるかもしれませんので、ちゃんとごあいさつしておきましょう。
わたくし、筆名を松月(しょうげつ)と申します。松月というのは関東ではもうじき見ごろを迎えるであろう八重桜の一種の名前であって、家はそば屋でも料亭でもございません(笑)
それから、IDを見て「なぜ千葉県なのに“ひたち”?」と思われたかもしれませんが、先月まで茨城県の日立市に住んでいまして、そこで旧ブログ「松月のRhymes&Reasons」と充実した音楽活動を続けてきたので、その名残なんです
茨城から千葉へ移ったのをきっかけに、ブログも移転して今月からまた新たな気持ちで始めることにしました
日立と聞いて、「はっ」とした方。そうです、わたしも(ブログの開設3周年の記念日でもあった)先月3月11日の大地震で被災したのです。こちらは数日間の停電と断水くらいですみましたが、港の方は津波に呑まれました。原発も決して遠くなく、放射能の恐怖もありました。多くの市民の方々がまだ愛する街を離れずにがんばっているというのに、震災前から決まっていたこととはいえ、自分は街を離れることになり、とても複雑な気持ちでした。
直接行って支援できない代わりに、日立市役所に義援金と応援メッセージを送りました。もちろんそれとは別に、東北地方の復興に向けての募金にも応じました。そして、これからもこのブログで大好きなアメリカン・フォーク・ソングのお話を続けていくことが、今もがんばっている方々のためにできる最高の支援だと思っています。
わたし自身、避難所で過ごしていた時は、ラジオの茨城放送だけが情報源で、そこから流れてきた歌と各地からのメッセージが心の支えだったのですから。「歌や言葉の力って、本当にすごい!」と、つくづく感じたのです。
それから、その時国内だけでなく、海外からも熱い応援のメッセージが寄せられたのには感動でした。松月のところにも、YouTubeで知り合ったアメリカやイギリス、アイルランドの友だちから「地震のことを聞きました。あなたたちが無事であることを祈ります」みたいなメッセージが寄せられていて、涙があふれました。
過去にどんな歴史があったとしても、時代は変わり、今は世界中が見守ってくれているのです
というわけで、
全国、全世界からのご支援に感謝して! 港の漁師さんたちが救われますように願って!
そして当ブログ「らいむ&りーずん」の新しい船出を記念して!
この歌からスタートしましょう。「船が入ってくるとき」(When the Ship Comes In)です
ボブ・ディランの3rdアルバム「時代は変る」(The Times They Are A-Changin')に収録されています。次の映像は1985年に行われたアフリカの飢餓救済のチャリティ・イベント「ライブ・エイド」(LIVE AID)でのパフォーマンスですね。
ピーター、ポール&マリーのバージョンも軽快で気に入っています
新しい地で、新しい船出、応援しています!
アメリカン・フォークやホイッスルの記事等、楽しみにしていますよ。
改めて宜しくお願いします。
新ブログ1発目のコメントありがとうございます
顔の見えるブログでありたいと、プロフィール画像をコレにしてしまったので、
「ひたちの笛吹き娘」も続けないといけませんなぁー。よしっ、連休に吹きに行くべ!
こちらこそ、あらためてよろしくです
ブログの引っ越し、そしてスタート、お疲れ様でした。
震災からいろいろ大変だったと思います。でも、こうして元気に再スタートを切れたようで、良かったと思っています。
こちらでもまた宜しくお願いします。
メッセージありがとうございます
きのう、また日立市役所からお手紙をいただきました。
向こうは順調に復興が進んでいるようで、もう心配することもないでしょう。
震災は落ち着きましたが、まだいろいろ大変なことはあります。
こちらはわたしにとって、元気を出したい時の癒しの場所であってほしいです。
また「記事の感想」をお寄せください
P.S. takabohさんも、すっかり「ミュージシャン」になられましたね!