先日のある日のこと。大企業で勤め上げて、現在うちの会社で仕事しているひとと話をしていたとき、どういう話の流れであるかは忘れたけど、5万というと平均的なサラリーマンの小遣いくらいですね、みたいなことを私が言ったら、そのひとが驚いて、こう言った。「5万?世の中に5万ももらってるサラリーマンなんかいるの?」
そのときはなんで驚かれたのかわからなかったが、今日とある別のひとも、同じことを言ってた。今度は私が驚いた。そんなものなのかと。でも、5万で楽しく生きていけるのか?
でも、こういう数字って、からくりがありますからね。たとえば、週末の家族サービス代はまさかこの5万から出ることはないでしょう。趣味のないサラリーマンなら週末は0出費ですね。美容室代とかも、髪切ってくるから金ちょうだい、とか言ってもらってるんじゃないのかな。あるいは、こづかいとは遊ぶ金のことであって、食費は別にもらっているひとも多いはず。でなきゃやってられないでしょう。