湘南話し方センター / 姓命学研究所

神奈川県平塚市で開設して40年になる話し方教室です。心とことばの研究所として統計学も含め、たくさんのご相談あり。

【天才】と呼ばれる人

2021年07月22日 | 湘南話し方センター

天才と呼ばれる人たちは、

確かに素晴らしい才能に恵まれている事は否定できないものです。

しかし、「天才」と呼ばれる方は、

その才能に加えて常人には想像もつかない努力を続けていることにも

目を向ける必要があります。

 

「天才」と呼ばれる彼らは高い目標に向かって技術を習得する。
スポーツの世界に限らない。

 

ところが私たち凡人は、

高い目標に向かって熱中することもあるが、

長くそれを継続するとなるとあやしくなり、

自分に負けてしまう事が多い。

 

逆に娯楽には驚くほど熱中、没頭するものです。(笑)

 

 

天才と私たち凡人は、この点でハッキリと違っています。

 

また、

「天才」と呼ばれる方々は、その天才ぶりそのものも

私たちの熱中度(集中度)よりもすさましいものです。

 

その反作用で、

時には考えられないような失敗をしでかすことがあるようです。

 

 

「天才」ニュートンがある日教室で、

計算に夢中になっていたので、

悪友が彼の弁当をたいらげてしまった。

 

やがて計算を終えて我に返ったニュートンは

弁当を食べようとした。

 

中身を開けて空っぽになっているのを見て彼は言った。

「や―、計算に夢中になっていたので、さっき食べたのを忘れていた!」

 

 

このくらい物事に熱中(集中)すれば大成功は間違いないのでしょう。 

 

大リーグの大谷選手は天才なのか?

オリンピック出場のアスリート選手は?

新横綱となった照ノ富士関は? 白鵬は?

 

「天才」と呼ばれる方も、どこかに抜けたところがあると安心しますね。

あなたは「天才」をどう思いますか?

 

 

 

「天才」も見方、捉え方、によってはさまざまかもしれません。

 

いよいよオリンピックが開幕です。

 

今日の日がコロナに負けない日でありますように。

熱中対策もお忘れなく。

 

 

湘南話し方センター
所長 松永洋忠