あなたは乾杯の音頭を任された時
どのようなことに注意していますか?
例えば結婚式の時・・・
【司会者より紹介】
それではここで、皆様とご一緒に乾杯をさせて頂きたいと思います。
お手元のグラスをお持ちの上、ご起立くださいますようお願い申し上げます。
尚、乾杯の音頭をお取り下さいますのは、〇〇商事株式会社総務課△△課長でございます山本和明様より
乾杯のご発生をお願い申し上げます。
【乾杯の音頭】
ご指名でございますので、乾杯の音頭を取らさせて頂きます。
新郎の○○さん、新婦○○さん、本日は誠におめでとうございます。
それでは、みなさま、私が「乾杯」と申し上げましたらご唱和のほどお願い申し上げます。
新郎、新婦の末永きご多幸と、ご両家益々のご繫栄をお祈り申し上げまして、
「乾杯!」
これ、短すぎると思いますか?
乾杯の音頭は挨拶ではないのです。
心がける点としては、、、
乾杯の挨拶は短いほど歓迎されます。
長くても一言程度にして、1分以内にしましょう。
聞き手は、
「やっと喉が潤せる、、、、!」
と思っています。
聞き手の心理分析をして、
「お伝えしたいことは改めて」
と新郎新婦に笑顔で一言と言えると、参加者にも歓迎されます。
何故なら乾杯の音頭をを取るということだけで重みが十分あるからです。
実際には、短い言葉のなかでも、
微妙な発声発音の練習や間の取り方など
これらにも自信を持つ事が出来ると
本番が楽しみになるから不思議です。
忘年会、新年会など、今は微妙な時ですが
備えあれば憂いなし!
他にも応用できますから参考になると幸いです。
今日の日が明るい心で良き日良き日となりますよう。
湘南話し方センター
所長 松永洋忠
個人レッスン等お問い合わせは
📞0463-58-8740
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