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湘南話し方センター / 姓命学研究所

神奈川県平塚市で開設して40年になる話し方教室です。心とことばの研究所として統計学も含め、たくさんのご相談あり。

あなたにとっての影響力のある人、言葉

2021年07月11日 | 湘南話し方センター

 

プロゴルファー石川遼選手の原点をご存知ですか?

 

石川遼選手のお父さんは

子どもの「やりたい」を逃さない『石川家の子育て』

でPHP研究所に紹介をしています。

 

遼君が4歳の時、父の練習を見ているうちに

「僕もやりたい!」

と言い出した。

自分のクラブをノコギリで短く切りやらせたとのこと。

 

そして、息子に与えた父の言葉が印象深い。

「どんな子にも運命の日はある」

「今日を運命の日にするのか、ただの一日にしてしまうのかは、親次第」

とても素晴らしい言葉ですね。

 

スパルタ教育よりも、

ヤル気や、自主性を引き出すためには、

親の愛情が成長の早道なのかもしれないですね。

 

また、

マラソンの髙橋尚子さんは

マラソンの金メダリストですが、

元々は2000メートル、3000メートルの短距離ランナーだったとの事。

ところが、小出監督との出会いから、

長距離ランナーとなり、

どんなに苦しい中でも監督から

「今の走り方を続ければ世界一になれる」

と言われ、走ることがより楽しくなって奮起したと本人が話していました。

 

身近な人の言葉の影響力は大きいですね。

 

あなたにとっての運命の日、運命の言葉ってありますか?

 

振り返ってみてください。

 

 

今日の日がコロナに負けない日でありますように。

そして明るい心でありますように。

 

 

湘南話し方センター
所長 松永 洋忠

https://www.8740.co.jp


ものは考えようで変わります

2021年07月09日 | 湘南話し方センター

事例-1,

「自分が3歳の時に父は亡くなりました。父の事は全く覚えていません」  

「だから母には自由にさせてもらいました」 

と現在、熱血教師とし生徒からも信頼されるS先生(男性40代半)

この話はSさんが大学生の時に話してくれた言葉です。

あれから25年の歳月。

 

伸び伸びと子どもたちを指導しているSさんの姿を見ると実に頼もしいです。

「母からの自由があったから、指導者として自由を与えることが出来ているのです」

 

 

事例-2、

お父さんを中学1年生の時に交通事故で亡くした男の子。  

でもお母さんの頑張りで今は高校生となり、スポーツを通して頑張っている。

そして自分なりの将来の目標を持って勉強も頑張っている。

 

様々な事情があっても、お母さんの愛情をたっぷりと受けて思春期を生きている子です。

「お母さん、お父さんの分までたくさんの愛情をありがとう」

 

 

事例-3、

両親が揃っていても、両親は僕が小さい頃からケンカばかり。

いずれ中学生になり、引きこもりになってしまう。

両親に暴力を振るうことも。

お母さんがお父さんのいない時に、お父さんの悪口を平気で僕達の前で言う。

挙句の果てに、お母さんは僕を連れて離婚。

 

それは決して不幸な事ではありません。

「人の心の複雑さを知ったあなたは誰よりも視野の広い人になります。」  

あなたのこの様な体験が、

同じような思いをしている子ども達に対しての

深い思いやりのある人として活躍をしていくことでしょう。

 

 

 

20代前半の受講生から、気持ちの幅が広がり、

気持ちがすごく楽になりました。

と感想文に書いてありました。

「人間万事塞翁が馬」ですね。

何事も前向きに受けとめていきたいものです。

 

 

今日の日がコロナに負けない一日でありますように。

 

 

湘南話し方センター
所長 松永洋忠


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2021年07月09日 | 湘南話し方センター
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自尊心をくすぐる声掛け

2021年07月07日 | 湘南話し方センター

 

ある知り合いの管理職者の話です。

 

かつて何度か自分の部下を、

いろいろな事情から、地方へ転勤させなければならなくなった時の

説得のコツを次のように話してくれました。

 

まず始めに、転勤先の営業所のことをぼろくそになじるそうです。

そして、

「このままではあそこは閉鎖されてしまうだろう。

今のうちに手を打たなければならない。

しかし、誰でもいいという訳にはいかない。

それなりに実行力やバイタリティーのある者でないと。

そうでなければわざわざここから出ていく意味がないんだ。」 

 

と強調し、

「そこで重役達ともいろいろ相談をしたのだが、″

君しかいないんだ!」

と結ぶというのです。

 

 

アメリカのデ―ル・カーネギ―が言った有名なことばの一つに

「相手を重要人物として扱い、誠意をもって協力を要請すれば

敵対者も友人にすることができる。」

という一説があります。

 

 

やはり人間誰でも、他人から信頼されたり、尊敬されたりすれば

悪い気はしないもの。

たとえお世辞とわかっていても、

ほめられることは気持ちのいいものです。

 

そのためにはなによりもまず

「君ならきっとやってくれると思って」

ということばを使うと、大いに効果を発揮するように思います。

 

 

冒頭のようなケ―スは『都落ち』のイメージに取られても、

話を聞いているうちに最終的にはやる気になって、

転勤先でも素晴らしい実績をあげている人が多いという。

 

これは人間の心理をついた見事な管理術といえるでしょう。

 

 

管理職に特化した養成講座を、

8月に夏季集中セミナーとして個人ご指導で行います。

 

詳細はまたお知らせいたします。

 

 

今日の日がコロナに負けない日でありますように。

そして明るい心でありますように。

 

 

湘南話し方センター
所長 松永洋忠


ほめかたを知らない親

2021年07月05日 | 湘南話し方センター

中学2年生の女の子のお話です。



私が通い始めて8年になる習字教室で、

先日こんなことがありました。

教室と言ってもそこは先生の自宅で、

みんなとても和やかにやっていますから

友人も沢山出来ます。


その中に小学3年生の女の子がいます。

その子は私と始めてあった時に、

こんなことをつぶやいたのでした。


「あ~、もういやだな〜、書けないよ、私」 

隣にいた私は言いました。

「大丈夫だよ。ちゃんと書けるよ。

だって上手じゃない。きれいよこの字」 

「そうかなあ」

その子はちょっ照れ笑いを浮かべては

またすぐふくれた顔になりました。


筆を新聞紙の上で遊ばせています。

「どうかしたの?」

「だって、おねえちゃんがうまいって言ってもさ、

うちのパパもママも私の字、汚いって言うよ」 

「そんなことないって」 

「でもね、最近はここで書いたものも、

見てくれないの。汚いのわかっているからって。

おじいちゃんにも渡したことあるけど、

見ないで捨てられちゃった、、、」


私はぼう然としてしまいました。


一生懸命に書いたものを

親がちゃんと見てやらないなんて、、、。

何か一言でも勇気づけてあげれば

もっとうまくなるはずなのに、、。


と思いましたが、

その日最後までやる気をなくしていたその子に

私はそれ以上何も言えませんでした。 




中学2年生のお話でしたが、

とても印象的でした。



今週の7/10 平塚土曜教室では、

『話し上手は聞き上手の真意とは』

『メリハリのある話し方とは』

を勉強します。


一回のみの体験受講も出来ます。<o:p></o:p>


興味のある方は連絡ください。

0463-58-8740


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今日の日がコロナに負けない日でありますように。<o:p></o:p>

そして明るい心でありますように。<o:p></o:p>

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湘南話し方センター

所長 松永洋忠

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