このキットの最大の特徴は大きなゴジラのデカールが付属すること。
さすがに機体には貼れないし、どうしたもんかと悩んでいましたが。
ネットで100均の透明下敷きに貼ってアクリルスタンド風にするというアイディアを発見。
早速マネしてみましたが、なんか今一つの見栄えです、どうしよう。
それでも完全に乾かして切り抜いてみるとまあまあの出来でした。
しかし半艶消しのクリアを吹いたので透明ではなくなってしまいました、これは大失敗。
震電は機体の下にアンテナ線の支柱があるので、飛行姿勢では置いておくことができません。
そこでガンプラ用の台座を使用することにしました、ヨドバシで500円位。
スタンドにきちんとハマるように機体下面の重心位置付近にジョイントパーツをつけておきます。
ここから汚し塗装、大丈夫かってくらい汚します。
試作されて一度も飛行することなく倉庫で朽ちていたという設定ですので・・・
スタンドにはこれまた余ってしまう白のゴジラデカール、これはいい感じですね。
シルバーで適当に錆を入れて、キャノピーのマスキングをはがします。
もっとも嬉しい瞬間ですが・・・やっぱ下手だな。
基本的に深夜に酔っぱらって作っているのですから、素面でみると悔やむことばかりです。
それでもペラを付けて完成です!
近接には耐えられませんが、飛行姿勢の震電はかっこいいです・・・生きて抗え!
ところで、この映画撮影用に作られた「震電」のプロップが、福岡県の筑前町立大刀洗平和記念館で展示されています。
この情報をもっと早く知っていれば塗装とかもっと実物に寄せられたのかな。
いや、所詮は腕が悪いので無理でしたね。