【坊ちゃん列車】
伊予鉄松山市内線の観光列車で、道後温泉~松山市駅前間3往復、道後温泉~古町間1往復が設定されている。かつては平日も運行されていたが、今は土休日のみである。
昨日5/5、ヨメと乗車。
静態保存展示車のように見えるが、れっきとした稼働車。道後温泉駅前に坊ちゃん列車専用の留置線(非電化)がある。
道後温泉駅(電停)ホームに入る坊ちゃん列車。
坊ちゃん列車の乗車券。(2人分)
松山市駅に到着。
松山市駅着後の折返し作業。すべて乗務員による人力作業である。
【日本一列車本数の少ない路面電車?】
6系統松山市駅~本町6丁目(本町線)、松山市中心部に近いオフィス街を貫く路線だが、平日は1日14本、しかも昼前と夕方前ににそれぞれ2時間以上列車がない時間帯がある。土休日は何と全便運休である。
今日は平日ダイヤで、11時台の便に乗ってみた。
南堀端電停に入る11:20発本町6丁目行。
この時点で乗客は4~5人。
本町6丁目本町線ホームに停車中。
終点まで乗っていた乗客は、私を入れてたった2人だった。
本町6丁目電停の本町線ホーム時刻表。
あまりにも少ない。
手前の電車が6系統本町線、奥の踏切を通過する電車が1・2系統城北線(環状系統)。
城北線の方は10分間隔で、座席も8割くらいは埋まっている。
【単線・専用軌道の城北線】
環状系統である1・2系統が走る、ほぼ全区間が専用軌道の単線路線。住宅地の間を縫うように走る。
単線専用軌道の踏切を通過する2系統古町・松山駅前経由松山市駅行。
鉄砲町電停にて、1系統上一万・大街道経由松山市駅行と行違い。
1本後の2系統は、古参級のモハ50形初期形が来た。ニス塗りで、床が木のモハ54。
【大手町の平面交差】
普通鉄道の踏切と交差する路面電車は、日本で唯一ここだけである。
市内電車が郊外電車の踏切を渡る。
郊外電車が踏切を通過する。
踏切を通過する元京王電車(京王3000系→伊予鉄3000系)と、踏切で待つ元京都市電(京都市モハ2000形→伊予鉄モハ2000形)。