昭和のお節の思い出は、母が沢山作ってお重につめていたこと。
当時は、全てお店が閉まるので、買い置きも必須。
母から聞いたのは、女性がお正月の間、家事から解放されるための作り置き。
会社員には退社時刻や休日があっても、農家はそうでなかったと思うし、戦前は嫁の立場は弱かったし、保存食だったのだろうと納得。
義母は、何品かだけつくって、あとはお鍋。
語呂合わせの縁起物だと言っていた。
夫もお節ラバーではないので、美味しいお店のお節を注文してくれたりしていた。
そんなこんなで、おせちってまぁこんな味かぁと思っていたけれど、ある方から手作りのおせちを頂いて美味しい!と思った。家によって、味が違うんだなぁ。初めて、レシピを教えてもらいたいと思ったくらい。
さてさて、癌だと診断されてから、面倒な気持ちになって、何にもなしのお正月が続くと、流石に寂しいよね〜。
それで来年のおせちをどうするか、考えてみた。
ネットでデパートのカタログを見ると、どれも綺麗。サイズも、味も和洋中と色々あるのも良いね。
でも How much?
有名店だと、さらに高額😱
それに、予算内で中に何が入ってるかを見ると、そこまで払って食べたいほどのものでもないしなぁ。
ネットスーパーとかも見てみると、単品もあるんだね。便利そう。
好きなものの詰め合わせのおせちもあったから、すごく多様化してるんだね。
欲しいものだけ詰め合わせるか、手作りと市販のものを混ぜて詰めるかもできる。
で、結論…
令和のお節は、食材も色々だからメニューにこだわらなくてよい。日持ちしそうなものを買って、お重(漆器は高いし、手入れが面倒だから、プラスチックでよい)につめることに。
まずは、重箱をゲット。😊
続く
おせちの意味と由来⇩
おせち料理の由来と歴史を知ろう【2023年 おせち特集|ぐるすぐり】
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【ぐるすぐり】ぐるなびの選りすぐり「美食の殿堂」
おせちは、クリスチャンの私には、宗教的な意味はなく、新年のスタートへの気持ちの切り替えのためですが。
今年も、あと半月ちょっと。
トリプルデミックにも気をつけて,お元気にお過ごしください。