糸満にいる間にもう一箇所行きたかったのが、この海外司令壕あと。
この手作りの武器が全てを語っていると思う。こんなので戦えっこないのに。
何十年も前に行って、衝撃を受けた。
こんな狭い場所で、兵士が立って眠るという空間を見てひとときの休息をとったのかとか。
血の跡が残る司令室の壁とか…。絶句。
調べてみたら、壕はリニューアルされていた。あの時にはなかった展示があるだろうから、なんとしても行ってみたいと思った。
ここも一人路線バスの旅。
糸満からだと、スムーズに行けた。
壕に入る前のところにたくさんの写真が展示されていた。
沖縄戦だ。
中高ともに、学校で太平洋戦争のことをきちんと教えられてこなかったから、糸満の平和祈念公園に行くまで、沖縄戦という言葉さえ知らずにいた。
無知で申し訳なかった。
この手作りの武器が全てを語っていると思う。こんなので戦えっこないのに。
物資の不足、兵力の差。
そして、撤退することを決して許されない、本土決戦への時間稼ぎをさせられた悲しさ。
徴用された人々、一般市民の方々に黙祷。
主イエスよ、来て下さい。祈
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