旅のついでにと訪れた知覧特攻平和会館に衝撃を受けた。
隊員が書いた遺書を涙なしに読むことはできなかった。検閲があるから、かなりの制限のもとで書いたはず。それでも、読む者の心を激しく揺さぶる。
私達にも,家族や大切な人がいるから、共感を呼ぶのだ。
写真は,知覧の特攻平和記念館の前にあったものだけど、ここに書かれたとみや食堂もかならず見てほしい場所。(存続の危機にあるそうです‼️)
徴兵されたら断れない。
軍に送られたら、絶対服従しかない。
彼らには、愛する家族や恋人がいた。
お国のためという言葉の裏には、家族への愛があって、家族を守るために、逝ったのだと私は思う。😭
この石碑(タイトル画像)に書かれた映画、
俺は、君のためにこそ死ににいく |
を検索したら、ネットで見れることがわかったので、休日に見ようと思う。
未来ある若者達は、沖縄へと飛び立った。
夢や希望を諦め、家族のことを思いながら散っていった。😭
開聞岳を超えるとき、どんな気持ちがしただろう。
今度鹿児島にいったら、開聞岳を見てみたい。彼らをしのんで。
(余談ながら、特攻隊員や軍事工場で働く女学生にヒロポンを射ったという。
特攻作戦にしても、ヒロポンのことにしても、よくもまぁそんな非人道的なことができたものだ。いくら戦時下でも許されないことだと思う。)
当時肩こりが辛くて、砂むし温泉に入りたくていった指宿。
今思うと、主(しゅ)が、教えてくださったのかもしれない。私が生まれる前に、日本で何があったのか、映像だけでは想像できない戦争の心の痛み、せつなさのリアルを。
今ある平和な生活がこれからも続きますように、主(しゅ)よお助けください。🙏
続く