仁ちゃん家 ~ガンプラ作りたい建築系サラリーマンの部屋~

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読んだ本紹介その10 「方舟」

2023-08-03 | 本紹介
前回の「爆弾」に続き、ミステリー小説を読みました。
読んだのは2023年5月上旬です。

夕木春央 著「方舟」


この本はYouTubeで紹介されていて気になったので購入しました。
ラストは誰も予想できない大どんでん返し、ということだったので、
色々伏線などを見落とさないように注意しながら読みました。
最後の方は主人公の気持ちにモヤモヤしながらも読み進め、
まぁこうなるしかないよね、、、というラストで終わる。。。
かと思いきやその後のエピローグで大どんでん返し!といった感じでした。
あぁー、なるほどぉーー!と思いつつ、
主人公たちに残されるのは完全なる絶望。。。
そして犯人めっちゃくちゃサイコパスやんけ!と思いました。
いきなりこの状況になってその考えに至るか!?と。

作品全体としては面白かったですし、緊張感も感じられてゾクゾクしましたが、
正直ちょっと設定に無理があるなとも感じました。
まぁそこは創作物なので、それ言ったら元も子もないんですが。
あと登場人物の名前があんまり覚えられなかったですね。
前回紹介した「爆弾」の方がよっぽど覚えにくいかと思いましたが、
そこは個々のキャラクター性とかが関係してるんでしょうかね。

でも結果、流し読みではありますが2周目も読んじゃいましたし、
ずっと主人公視点で描かれていますが、
犯人視点の感覚を想像しながら読むとまた違った面白さを感じました。



以下Amazonの紹介文を転載しておきます。
↓↓
「週刊文春ミステリーベスト10」&「MRC大賞2022」堂々ダブル受賞!

9人のうち、死んでもいいのは、ーー死ぬべきなのは誰か?

大学時代の友達と従兄と一緒に山奥の地下建築を訪れた柊一は、
偶然出会った三人家族とともに地下建築の中で夜を越すことになった。
翌日の明け方、地震が発生し、扉が岩でふさがれた。
さらに地盤に異変が起き、水が流入しはじめた。いずれ地下建築は水没する。
そんな矢先に殺人が起こった。
だれか一人を犠牲にすれば脱出できる。
生贄には、その犯人がなるべきだ。ーー犯人以外の全員が、そう思った。

タイムリミットまでおよそ1週間。それまでに、僕らは殺人犯を見つけなければならない。



ということで「方舟」の紹介でした。

ではまた。


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