個展、初日、宿泊している上の階から個展会場に降りてくるだけでしたので、楽でした。開場前の点検も、ゆっくり出来ました。
初日には、中谷比佐子先生の所で知り合ったYさんが、富山から、お母様と一緒にいらして下さいました。Yさんは、中谷先生の仕事の補佐をしていたくらいですから、目が肥えていて、春宮が二度とやりたくないと思っていた半襟を2点、予約して下さいました。
春宮の高等部までの同期生は、会館の洋食のレストラン、先着10名様限りを予約して、やってきました。個展を理由に皆様が集まるのは、いいこと…と、思っています。でも、さすが我が同期生、先着…を予約して来たとは…😅
『校長様』お二方が、いらして下さいました。チャペルのステンドグラスの絵葉書を元に日本刺繍で作製・額装した物を学校に寄付したからだと思います。
日本刺繍を習った秋山刺繍研究所の皆様もいらして下さました。
有難いことですが、いらして下さった方々に、ご挨拶してまわるのが、精一杯で、あまりお話する事も出来なくて、『お茶券』を差し上げて、「喫茶室にいらして…」と申し上げる状態でした。
妹は、半襟の台帳?を持って、『お約束』の取りまとめをしてくれました。手伝っていただいた友人には、受付を…友人は、着物や日本刺繍の事がよくわかる方なので、受付空留守で、いらして下さった方の質問に答えたり…という有様で、3月はじめだというのに大汗をかきました。
会場は、大きな窓からの自然光と天井の柔らかい電球の光だけですので、着物や帯や半襟の色・日本刺繍
の色合いは、本来の色が、お見せ出来て、日本刺繍らしい艶も、よくわかるので、嬉しい場でした。自然光が、これだけ入る所は、滅多にありません。感無量でした。
皆様、学士会報は、普通では入れない…と思っていたようですが、何方でも入れます。隣の共立女子大の卒業生の方でも、そう思っていらしたのに驚きました。皆様、友人とご一緒にいらして、会館内の和洋中のレストランでおしゃべり…そのような機会を提供出来るのも、個展を見てからのお楽しみ…で、いいかな…と思って、嬉しかったです。
春宮なりに緊張したのか、躾糸をとったばかりの新しい着物でもないのに、着付けの按配を失敗したようで、一日中、何か着心地の悪い感じでした。上の部屋に戻って、着なおす暇もないくらいでしたのは、いらして下さった皆様のお陰でした。
無事に初日を乗りきれて、皆様に感謝でした。
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