幻想郷野球雑技団

東方projectの二次創作物です。幻想郷で野球の監督に就任して指揮を奮う話。キャラの崩壊にご注意下さい

第49章「緊急ミーティング」

2015-11-03 04:04:52 | 東方野球
※今日は試合の話はありません。
※深夜の会話を脚色してキャラ毎に振り回すということをやってるのでキャラ崩壊に注意

ずいぶん記事の期間が空きましたね?
「ゲーム日程的には1日も過ぎてないんだけど、あまりメタなこと言っちゃダメよ?」

10月24日のドラフト会議の主催と運営、そしてまとめ
その他にガチャリーグという別のリーグの主催など

そしてプロスピAというゲームに夢中だったらしい。
プロスピAではフレンドを受け付け中だ、Twitterで呼びかけてくれれば応じるだろう。

こほん、少し脱線しました。

「もう1つ、秋季大会の予選1位突破がほぼ確実に決まってたからである。」

※秋季大会とは
現在運営している、天地人などペナントレースに参加しているチームで年間王者を決める大会なのだ
9月と10月で多く相手に勝てた人が予選を突破して決勝リーグへ進む

詳細はこちらだ
http://thbigbaseball.wiki.fc2.com/wiki/2015%E7%A7%8B%E5%AD%A3%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88

予選は全勝で突破。連載の通り現在20という自信二度目の歴代2位の記録という圧倒的強さで勝ち進み
決勝トーナメントではもちろん第1シードで挑む

歴代最強と呼び声の高いこのチームだ、無事に決勝トーナメントの勝ち取り王座の称号も手に入れたい所だ
決勝トーナメントはベスト4で争い準決勝は2戦先勝。決勝は3戦先勝すれば優勝となる
第1シードなので、勝ち上がって来る対戦相手を観戦しつつ
この日は緊急ミーティングが行われた。今日はその話である。



準々決勝(プレーオフ) レイブン・レッドスターズ 対 相模レイルウェイズ

お互いに良く知るチームであり、レイブン・レッドスターズとは良く戦っているライバル球団である。
お二人の試合詳細は、実際に対戦してないので割合。

こちらで試合詳細は詳しく乗ってますので、面白いので紹介させて頂きます。(準決勝で当たるバフェさんのブログ)
http://badferd-bigbaseball-etc.doorblog.jp/archives/46888236.html

「今日は緊急ミーティングを行う」

そう、話を切り出した。
紫安「目的はわかっていると思うが、次からの試合は秋季大会の決勝トーナメントとなる。
目標はもちろん優勝。その為に話さないと行けない事がある。」

「まずは輝夜と話してた事なんだが」
(ちなみに今まで話に出すのが大変なので伏せて来たが(震え)
裏設定で首脳陣には永遠亭組がいることになっている
輝夜はデータや分析に長けてるというのが紫安の設定であるからだ、スカウンティングなどにはてゐや鈴仙なども駆り出される)

(更に裏設定だが、紫安含め他のコーチ陣も試合に出れる実力はあるんだが兼任になると負担が増えるので
この常勝チームでは1軍の試合に出てくる事はない)

紫安「霊夢の球が物凄くキレていた。勝負所というのはわかっているし
打線も良い所でホームラン出ていて圧倒していたし勢いがある
また準決勝というのは2戦先勝である。アドバンテージなどはないし
向うには勝ち上がって来た勢いもある。」

神奈子「野球発祥である外の世界のアメリカという国だってワイルドカードという敗者復活から世界一になったチームはあるし
レイブン・レッドスターズの監督は短期決戦も強いねぇ、決して油断できないよ」

(こちらもコーチ。主に諏訪子と早苗がチームに所属してるからだが、本人はあまり活躍出来てないので首脳陣に回っている
野球眼は優れていて目に見えた物を的確に感じ取れる。軍神と呼ばれるのも伊達ではない。しかし何故が本人はあまり打てない。)

輝夜「向うは、日程に休みが入るから。縺れれば今日好投した霊夢ともう1度ぶつかる可能性もある
今日の霊夢はハッキリ言ってこのチームでも苦戦すると思う3安打10奪三振完封だったからね」

紫安「普段の試合では13勝2負1分と大きく勝ち越してる相手だが、唯一2負してる相手でもある。
あくまで私たち本来の力を出せたとしよう。確かに私たちはこれまで1度も連敗をしたことがなかった
だが1度なら勝負事だ、いくら私たちが最強のチームであっても負ける事はある。
仮にだ、初戦を落としたら2連勝しなくてはならない。そうなったらもうどちらに転ぶかわからない」

輝夜「それに、向うにはエースのサリエルもいるわ、日程も空くし出番があると思うわ」

神奈子「サリエルは、この1年間で見て来た中で一番良い球を投げる。私たちも苦戦したこともあるし
2度の敗戦のうち1度はサリエルに負けているから接戦が覚悟が必要だろうね」

紫安「もう1つの準決勝は第2シードと第3シードの試合が1試合行われた。まだどっちが勝ち上がって来るかわからないが
第2シードのWBCが先勝してる。WBCはディフェンディングチャンピオンだからね
決勝は今のところはWBCが来ると予想しているが、まずは準決勝に力を注ぎたい」

神奈子「まず目の前の試合を勝たないと決勝なんてないからね」

紫安「ここに居るメンバーが普段の実力を出せば、間違いなく優勝する。しかし誰にでも負けはある
準決勝は2つ落とせば敗退。1つ落とせばわからなくなる。決勝は3戦先取だから、1つ負けてもまだ大丈夫
だから私の考えとしては「準決勝は必勝の戦い方」「決勝は5つのうち3つを取る戦い方をする」

文「準決勝と決勝の戦い方の差はどう違うのですか?」
(ちなみに専属記者である。普段の記事で質問してるのは実は大体は文
うちのチームの良さを記事にして配って貰うのが仕事。もう1つはコーチ。この仕事は兼任している)

紫安「隠すつもりはないし予告先発制度だからね。発表しようと思う
第1戦の先発投手は華扇だ」

輝夜「なるほど、意味が分かったわ。準決勝はエース格から順番に
そして決勝は第4戦か第5戦くらいに再び持ってくるのね」

文「準決勝は全力で取りに行くということですね」

紫安「それもそうだし、こういう短期決戦はまず先に取るのが大事だ良い選手をガンガンぶつけて行くのがセオリーだと思う」

神奈子「それは同意だね、華扇はこの1年ずっと安定している。誰も文句はないだろう」

輝夜「12勝0負だしねぇ~。ただ中5日なんでしょう?大丈夫なの?前回は完投もしてたし」

紫安「そうは言っても無四球完封勝利だったし、一番内容も安定している。ボール球も少ないし
確かに6回でスタミナが切れる可能性は否定できないが、6回を投げる事より最初の5イニングを全力で抑える事に力を注ぐ」

神奈子「四球さえ出さなければ球数も少ないからねぇ、ただ四球を出すと崩れやすい感じがある」

紫安「理想は無四球なら行ける所まで引っ張れると思う。しかしそうでない場合は、アリスを即投入する予定だ」

輝夜「そっか、アリスは万全だろうし行けるわね」

神奈子「でもアリス以外は投げっぱなしだろう?」

紫安「だからどうしても細かい継投は必要になるだろうね、1イニングが持たないなら1人1アウト。
投手は疲れてる所悪いけど、大事な試合だもうちょっと皆に頑張って貰うつもりだ
といっても厳しい所があるのは否定しない。華扇に期待している部分も大きい」

神奈子「キスメにも華扇にカウント悪くしないように伝えておく」

紫安「えぇ、キスメはいつも神奈子の指示を黙って頷いて動いてくれてるからね
無口だけどそこが良い所だからね」

文「打撃面はどうでしょうか?向うも聞く限りだとエース対決になりそうですが?」

輝夜「予想しているのは、レッドスターズはサリエル白蓮霊夢で来ると思われるわ」

紫安「多少のずれはあっても日程を読む限り、大方そうなると思う。厳しい試合になるだろう」

神奈子「サリエルを打った幽々子は呼ぶつもりなのかい?」
(サリエルを唯一打ち崩した試合では、サリエルキラーとして呼んだ幽々子の満塁本塁打で打ち崩している)

紫安「今回は2軍に落とせる選手も少ないし、呼ばないと思う」

輝夜「あら?呼ばないのね、どうする予定なの?」

紫安「まずは少ない失投を長打にすること、そして追い込まれて三振しそうになったら
なんとか塁に出る努力をして貰う事。それでもキーマンはフランだ
フランは一発が出れば連続で出る傾向がある(前の記事参照)ここで1本出ればかなり違う
失投は少ないしコツコツ連打というのは難しいと思う。少ない失投を捉える事
そうすることで四球も出てくるだろう。1つ2つの四球となると思うが、出たら迷わず足も絡めて行く。
野球はノーヒットでも1点を取る事は出来る。先制して逃げ切る形を作りたい。」

神奈子「こうして聞いてるとやる事は短期決戦でも普段通りって感じだねぇ」

紫安「それに接戦になれば、諏訪子やサラの力が最大限に生きてくる。うちのは神の力があるということを改めて思い知るだろう」

神奈子「諏訪子はこのチームに入って凄い人気になったねぇ」
紫安「守矢神社としては都合が良いんじゃないの?」

神奈子「そうだね、ただ私は選手として貢献出来てないしちょっと羨ましいなって」
紫安「しっ・・・しっ・・・試合にデタイノデスカ?(震え声)」
神奈子「い、今の立場も悪くないと思ってるし(震え声)」

輝夜・文「・・・。」

紫安「このチームはコーチ陣含めて、皆で圧倒的な力で勝ち進んで来た最強のチームじゃないか
選手以外も皆ちゃんと評価されてるよ。今の仕事は私も感謝しているよ、これからも期待しているから
選手で活躍するだけが全てじゃないよ」

文「謎のフォロー入りました」

紫安「やめーや!と脱線したね。神奈子の言った通り、私たちは普段通り戦うよ
予選も無敗だった。挑戦者であるが、同時に最強のチームだというプライドもある。私たちが一番この大会も
優勝するのに相応しいチームだと思ってるし、普段通りに戦えれば今までも負けて来なかった。だから勝つ自信もある」

輝夜「普段通りの野球に徹する。確かに私たちらしい」

神奈子「だがこういう時は相手も120%の力で挑んで来る。(なんとか立ち直った様子)
今まで勝ってたからという事をアテにすると
こういう時に相手に奇跡が起こる。それは気に留めといた方が良いと思うよ」

紫安「良いじゃないか、私たちはいつもやってる通りの事を表現する。望むところじゃないか、
普段以上の実力を発揮して奇跡を起こしても尚、私たちの方が強い。信じる力では負けない。
その集大成を皆に見せようじゃないか」

神奈子「わかりやすいていいね、先発三本柱と野手の総力を持って正々堂々と直球勝負。絶対に勝とう」

輝夜「データの上でも圧倒してるし、理想手だと思うわ、絶対に勝ちましょう」

文「『常勝軍団、天地人。優勝はほぼ確実』」

全員「おい、やめろ!」


次章に続く
(今回は深夜に書いたことを脚色して記事にしたので、朝起きたらまとまってないかも知れない)




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